最近の新人は何を考えているのかよくわからないと悩んでいるリーダーや管理職は多いのではないでしょうか。
何を考えているのかわからないだけならまだしも、指導すると感情的に反論してくるモンスター新人が部下だと頭を悩ませてしまいますよね。
本記事を書いている私は、新卒入社した会社の同期にモンスター新人がいました。
右も左もわからないので先輩から指導される立場にも関わらず、注意されると無断欠勤を行ったり、パワハラだと騒いだり、自分の評価は不当だと声を荒げたり。
本当に終わっている奴だなと当時若いなりに思ったものです。
加えて、30代になった今思うのは先輩や上司のマネジメント労力と心労は相当なものだっただろうなということ。
今回は、そんな同期を過去に抱えていた私がモンスター社員の特徴や対処法について解説していきます。
本記事の内容
- 1.モンスター新人のやばい特徴8つ
- 2.モンスター新人の頭がおかしいエピソード
- 3.モンスター新人への対処法4つ
- 4.意図的にモンスター化している新人も存在する
- 5.モンスター新人との遭遇を避けるための方法
1.モンスター新人のやばい特徴7つ
結論、モンスター新入社員を一人前にするのは困難です。
もちろん、まったく不可能というワケではないのですが、周囲に迷惑をかけて仕方のないモンスターをまともな人材に矯正するのは、通常の新人よりも10倍の指導工数が上司にかかると言っても過言ではありません。
ただ、モンスター新人は想像以上にヤバいのが実態なので、放置しておくと周囲に様々な悪影響を及ぼします。
そのため、モンスター新人の特徴を理解したうえでコミュニケーションを行うことが指導への第一歩となります。
ここからは、モンスター新人の特徴について解説していきます。
特徴その①.プライドが高く、何でも言い返してくる
結論、モンスター社員は自己評価だけは高くてプライドが高い場合が多いです。
そのため、周囲が良かれと思って新人にアドバイスをしても、アドバイスを自己否定と捉えてしまい、反論してしまいます。
さらに、私の同期の場合は反論の際に
あなたは何もわかっていない!
と相手を否定するような言葉を使っていたので、「新人で右も左もわからない奴が何を言うのだ」と、周囲からは呆れられていたものです。
やっぱりですね。相手を否定するのは人間関係構築の意味で良くないですよ。その詳細は【上司・同僚・夫婦】否定から入るうざい人の心理・特徴と対処法5つを徹底解説!という記事で解説しておりますので是非ともご覧ください。
百歩譲って、入社してから経験を重ね数年が経過したうえで自分のやり方にこだわったり自信を持つのは理解できるんですよ。
ただ、実績も0である新入社員でプライドだけは高いとなると、成長のために必要な「吸収」がなかなかできません。
ほとんどの新人は、自分がわからないことを先輩や上司から教えてもらい、その内容をメモを取るなどしてかみ砕き、自分なりに実践してみるでしょう。
もちろん、その実践の内容は大したものではなくて、先輩から見れば改善余地がありまくりなワケです。
ただ、ほとんどの新人は「自分なりに実践」→「改善点のフィードバックを先輩から受ける」→「自分なりにブラッシュアップ」というPDCAを回して少しづつ成長していきます。
けれど、モンスター新人の場合は「自分なりに実践」→「改善点のフィードバックを先輩から受ける」→「先輩は何もわかっていない!」として、先輩の指摘を次の行動に移すことをしません。
その結果、周りの新人と比べても差が付いてしまうので、どんどん社内の立場が悪くなっていくのです。
特徴その②.自分の評価に不満を持っている
当たり前ですけど、モンスター新人が評価されることはありません。
ただ、上述の通りモンスター新人はプライドが高くて自己評価だけは高いです。
モンスター新人は周囲からの評価と自己評価のギャップが大きいので、「評価してくれると思ったのに評価されなかった。この会社は何もわかっていない!」と思われたり、実際に騒がれたりする事態が起こり得ます。
実際、私が過去に同期だったモンスター新人は自分の評価に相当な不満を持っていました。
そして、不満の内容はこんな感じ。
・上司は全然私のことをわかっていない!簡単な仕事ばかりを与えて自分を冷遇している!
・私がやっている仕事は他の人がやっていない仕事で価値がある!私しかできないことをしているのに評価されないのは納得できない!
この「低評価」がモンスター新人の不満を増長し、さらなるモンスター化を招き、チームの雰囲気を悪くする悪循環を招きます。
その結果、上司はトラブルを未然に防ぐ意味でモンスター新人の仕事を制限せざるを得ません。
全身にダイナマイトを持っている人物には、社内外のトラブルを招く可能性が高いのでなかなか仕事は任せられないですからね。
私の同期がそうでしたけど、モンスター新人の行く末は頭を使わない単純な仕事のみをすることです。
ただ、その結果として当然ながらモンスター新人が評価されることはありませんので負のループは終わらないと言えます。
なお、モンスター新人に限らず、評価に不満を抱くビジネスマンは相応に多いです。
詳細については、【不公平】会社で評価されない人の特徴3選と評価に納得している人の割合を調査!という記事で解説しておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。
特徴その③.気に入らないことがあると無断欠勤をする
こんなの都市伝説や漫画の世界だけでしょ?と思う方が多いでしょうが、私はそんな同期を目にしてきました。
当たり前ですけど、無断欠勤をすると周囲に迷惑がかかります。
上司は管理責任を問われるでしょうし、もしもモンスター新人が必須の打ち合わせや商談があるならば、ドタキャンをせざるを得ず、相手からの信用問題に発展する可能性もあるでしょう。
無断欠勤はいけないなんて当たり前のこと、少し考えればわかるじゃん。
と思った人も多いことでしょう。
結論、その感覚は正しいです。
ただ、モンスター新人は極めて自己中心的なので、無断欠勤で周囲がどれだけ心配をするかなんて考えてもいません。
優秀な人ほど、自分本位ではなくて「相手が求めているものは何なのか」という相手目線に立った考えをもって仕事をしているものです。
けれど、モンスター新人はあくまで自分が主体。言動も自己中心的なので人としての成長も難しく、将来性も乏しいと言えるでしょう。
なお、相手の立場になって物事を考える重要性についてはビジネスでは相手の立場に立って考えられると最強だが実践するのが難しい理由という記事で触れておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。
特徴その④.ちょっと指摘するだけでパワハラと騒ぎ立てる
前述の通り、モンスター社員はプライドだけは高いので、人から指導される耐性がとても低いです。
そのため、軽く指摘された程度で騒ぎ立てるのも特徴の一つと言えます。
私のモンスター同期が典型的なこのパターンだったのですが、任せられる仕事がほとんどなかったので部署貢献度は無に等しいものでした。
そんなお荷物社員が何年もいると、同僚からは「あいつの仕事を何故私達がやらなければならないのか」と不満を招きます。
実際、私のモンスター同期はこうした不満を招いていました。
そして、その状況を看過できないと判断した部長はモンスター同期に「そろそろ新しい仕事をやってみないか?」と打診したそうです。
すると、
今の私の仕事がどれだけ大変かわかっていないんですか!?これ以上業務を増やすなんてパワハラで訴えますよ??
と感情のままにまくし立てたそうです。
周囲からすると部署の貢献も少なく、大した仕事もしていないのに何を言っているのか意味不明なレベルの話なのですが、当の本人は大真面目。
これも、客観的に自分の立ち位置や実力を測ることができないことが原因で招いた事態と言えます。
特徴その⑤.親を利用する
これも同期の話です。彼は無断欠勤を何度も繰り返した結果、自主退職寸前に追い込まれていた時期がありました。
無断欠勤を何度もしていた彼をクビにしなかったことを考えると、会社は我慢に我慢を重ねていたと言えます。
その事態に危機を感じた同期が行った手段は「親を使うこと」
どのように親を説得したのかは謎のままですが、息子が解雇寸前だったところに両親が会社に乗り込んで「ウチの息子を会社で働かせてあげてください!」と懇願したそうです。
この行動、客観的に見ると「クレイジー極まりない」ですよね。
ちなみに、両親の甲斐も虚しくこの数年後にA氏は自主退職することになりました。
特徴その⑥.後輩にはやたらと先輩風を吹かせる
モンスター社員は誰からも評価されない点に加え、自己評価だけは異常に高いので往々にして承認欲求に飢えているものです。
その承認欲求を満たすために格好のターゲットが新入社員です。
右も左もわからない新入社員に「社会人とはこういうもの」「何でも困ったことがあれば相談してくれ」と先輩風を吹かせたりします。
最初は新入社員も「あの人は頼れる人かもしれない」と感じるのですが、新入社員も次第に「あの人はヤバい」と気づきます。
結果、「私はこんなに凄いんだぞ!」という立ち振舞いをしていたのが虚しくなるほどに、モンスター社員は孤立してしまうことになります。
自業自得ですけどなんだか可愛そうですね。
特徴その⑦.挨拶をしない
モンスター新人は人格に問題があるため、周囲から良い感情を持たれませんし評価もされません。
自分に原因がある事実に目を背け、自分の不遇の原因を相手のせいにしてしまう結果、「挨拶をしない」「挨拶されても返さない」という行動に映ることがあります。
挨拶はコミュニケーションの基本であるなんて誰もが知っていることですよね。
結論、基本の挨拶をあえて怠るようなモンスター社員はなるべくしてトラブルメーカーになっているというわけです。
特徴その⑧.マニュアルがないと何もできない
一般的にモンスター新人と呼ばれる人は、上述したような自己中でプライドが高い「指導に困る人物」ですが、中には極端に指示待ちであり、自分の判断では何もできないパターンも存在します。
今私はこのパターンのモンスター派遣社員を抱えているのですが、定型業務を「作業マニュアル」を添えてお願いした際、少しでもマニュアルに書いていないケースが発生すると、電話がかかってきて
マニュアルに書いていないところを、判断お願いします
と言われるのです。
だいたいはマニュアル作成した部署が別部署なので、「他部署に問合せしてください」が答えになるのですが、そう答えると「他部署のどなたにどのような内容で問合せいたしましょうか?」と更問が返ってきます。
その結果、「だったら他の人にお願いするか・・・」とか「自分でやっちゃうか・・・」となってしまうのですが、このような指導工数がかかりすぎるモンスターのパターンもあります。
なお、このように言われたことしかできないビジネスマンはなかな成長ができないので、やはり主体性は大事です。
その詳細は仕事で言われたことしかできない人の特徴3選と指示待ち部下を持った体験談という記事で触れておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。
2.モンスター新人の頭がおかしいエピソード
私の社会人経験において、モンスター新人と呼んでもよいであろう人物は計3名いました。
そして、これら人物の具体的なエピソードを挙げるとこんな感じ。
<モンスター新人のヤバいエピソード>
- 入社初日に配属の不満や配属の不満を直属上司にぶちまける
- 新人にも関わらず、上司に注意されたことに腹を立てて無断欠勤する
- 挨拶をしない など
上述したモンスター新人のうち2/3に該当したのが、入社初日に配属の不満や配属の不満を直属上司にぶちまけるという謎の行為です。
世の中の新入社員の多くは配属先の希望を提出したうえで人事部門と面談を行い、最終的に配属先が決定することでしょう。
もちろん、全員が希望部署に配属されるわけではなく、むしろ半数以上は希望しない部署へ配属されると思います。
ただ、ほとんどの人はこれから社会人の第一歩としてお世話になる配属先の上司や先輩に対し、気持ちを切り替えて「ご指導よろしくお願いします」というスタンスで仕事に臨むでしょう。
そんな普通の感覚を持つ人にとっては、入社初日に配属の不満を直属上司や先輩に撒き散らす行為は「理解不能」だと思いますし、私も正直全然理解できないです。
メリットは0ですし、少し客観的に観ればその行為が自分の評判をどれだけ下げるかわかりそうですが、モンスター新人は客観的な視点を持ち合わせていないのでこうした行為に及んでしまうのでしょう。
3.モンスター新人向けの対処法4つ
対処法①.放置する
上述の通り、モンスター新人を指導してまともな人材に矯正するのは不可能ではないですが、非常に労力を要します。
本来、できない社員を放置して半人前のままにしておくのは管理者としてNGな行動と言えます。
ただ、モンスター新人をまともにする労力があるのなら、他のまともな社員にその労力を捧げるほうがはるかに効率的です。
また、昨今では転職する人も増加しています。
モンスター社員を一生懸命指導してまともな人材に育てたとしても、その後に転職して会社を去っていくかもしれません。
そう考えると、モンスター社員に労力を捧ぐ必要性はさらに低くなります。
とはいえ放っておくと自分にも周囲にも被害があるのも否定できない事実。そのため、モンスター新人に対しては以下の心構えを持っておきましょう。
<モンスター新人に対するオススメの心構え>
- 一人で抱えすぎない。周囲や上司にモンスター対応の相談をすること
- モンスター新人には一切期待しないこと
- モンスター新人に任せられる仕事は少なく単純作業くらいだと肝に銘ずる
- モンスター新人に失礼な振る舞いをされても感情的にならない
- モンスター新人はまともな人じゃないからモンスター。怪物の奇妙な発言などを楽しむくらいの余裕を持つ
モンスター新人の対応で、誰が一番ストレスを感じるかというと、間違いなく直属の先輩です。
もちろん、上司もモンスター新人の行動で被害を被ることはあるでしょう。
ただ、直属の先輩は日常的にモンスター新人の行動に振り回されてしまうので、優秀な人材がモンスター新人の指導係になっている場合、上司は先輩のケアを行う必要があります。
加えて、もしもモンスター新人の指導係として自分が担当になっているのなら、期待は一切せずに放置するくらいのマインドを持つことが大事だと思います。
中には、何も知らない他部署の人が「新人を放置するなんてけしからん」と噂を立てたりもするでしょう。
ただ、中身を知らないそんな人の戯言なんて気にする必要はありません。
大事なのは、モンスター新人に自分のメンタルが喰われてしまわないことです。自分ファーストで行動することをおススメします。
対処法②.上司に相談し、注意指導してもらう
モンスター新人は上司から指導しても矯正されることはほとんどありませんが、もしもモンスター新人の教育を自分一人で抱えているのならまずは上司に相談しましょう。
上司に相談した結果、上述の放置に至る可能性はありますが、相談することによって教育係の配置転換や、モンスター社員の異動などが実現する可能性もあります。
また、相談する際は「個人の好き嫌い」だと上司から判断されてしまわないように、「無断欠勤」「暴言」などのモンスター行動を可能な限り記録しておくとベストです。
仕事の基本は報連相と言いますけど、やっぱり相談って大事です。相談ができない人は仕事で損をしますし、逆に相談がうまい人は仕事でも成果を残すことができます。
なお、その理由は【仕事遅い】仕事で上司や同僚に相談しない人が損する3つの理由【残業多い】という記事で解説しておりますので興味があれば是非ともご覧ください。
対処法③.細かいコミュニケーションを心がける
モンスター新人の中には、単に常識知らずが原因な場合もあります。
この場合、モンスターだと周囲は思っているけれど、実はそうではないことになります。
この場合はまだ矯正可能であり、原因は上司や先輩の指示を理解できていないことがほとんどなので、仕事をお願いするときに仕事の目的を細かく伝え、どんな成果物を求めているのかまで伝えるようにしましょう。
加えて、指示をした際に新人の言葉で仕事内容や目的を復唱させるのも効果的です。
「わかりました」と口では言ってても、指示側の意図を汲み取れていないケースも新人ですと多いです。
こういったコミュニケーションの繰り返しをすることで、モンスター新人を矯正することができるかもしれませんよ。
なお、モンスター新人に限らず、仕事では目的を理解して行動に移すことが大事です。
その理由は【目的の理解】部下に自分で考えて仕事させるための方法とその効果とは?という記事で解説しております。興味があれば是非ともご覧ください。
対処法④.話を聞く
モンスター新人はプライドが高くて評価されていないので承認欲求が強いです。
そのため、仕事をお願いするときも「どうせ暇だろ?」という決めつけのスタンスではなくて
忙しいと思うけど、もしも良ければこの仕事をやってみないか?
というお願いのスタンスで臨むと案外うまくいったりします。
また、さりげなく雑談の流れで何か仕事で困っていることがあるかを聞くのも効果的です。
こういう聞き方をすると、マシンガンのようにモンスター新人から本音がこぼれてくることもあるでしょう。
そう。傾聴する力はモンスター新人相手でも非常に重要な能力なのです。
4.意図的にモンスター化している新人も存在する
モンスター新人の中には、「そもそも働きたくないので仕事にやりがいは全く求めていないが、だからといって転職したいワケでもない」というパターンもあります。
この場合は結論改善のしようがありません。
なぜならば、このパターンでは意図的に以下のような振る舞いをしているからです。
<あえてモンスター化している社員の考え>
- 仕事をすればするほど仕事量は増えていく。だから最低限の仕事だけしかしない
- 残業なんてしたくない。誰になんと言われようが定時で帰るため仕事は極力やらない
- 仕事は最低限の仕事だけを期限一杯時間をかけてやる。そうすれば他の仕事が振られにくい
- 会社のために頑張るなんてバカバカしい。誰になんと言われようと有給の権利は行使すべき など
私自身は仕事を一生懸命やることが自己肯定感を上げると思っているので、この考えには正直賛同できないのですが、趣味に生きがいを持って振り切っている人ならばこう思うのも理解できます。
その場合、1~2時間にタバコ休憩で15分くらい席を外したり、やたらとトイレに居る時間が長かったりと、様々な手段で仕事をサボろうとしてくるでしょう。
また、リモートワーク中心の会社では仕事をサボっている最中に副業をするという実態もあるかもしれません。
もちろん、こうした振る舞いをすればビジネスマンとして成長は一切できないワケですが、彼らは「クビにならない程度にひたすら楽をする」ことだけを考えて行動しています。
ですので、このパターンに該当する部下や同僚を抱えた場合は「関わらない」という手段を取る他ないと言えます。
なお、リモートワークなどで仕事をサボってしまう原因などを【在宅】仕事をサボってしまう癖がある人はヤバい自覚が必要【存在価値ないかも】という記事で解説しております。こちらも是非ご覧ください。
5.モンスター新人との遭遇を避けるための方法
結論、モンスター新人との遭遇を避けるにはレベルの高い会社に入社することが大事です。
私自身、これまで転職を2回して会社のレベルを上げてきました経験があります。
モンスター級の新人と遭遇したのは後にも先にも上述している新卒入社時代の同期だけですが、経験から言えるのは会社のレベルが上がると入ってくる新人の能力も高い傾向にあります。
新卒で入社した会社は日東駒専・MARCH卒が多かったですが、今の会社は同僚が海外大学卒・東大・慶応など高学歴が多いです。
学歴なんて関係ないと言う人もいますけど、実際に地頭の良い高学歴の人は理解力も高くて優秀です。
人気企業になればなるほど、そういった頭の切れる人材が多く募集してくるので、モンスター新人のような人が入社する余地は少ないのです。
ですので、レベルの低い職場でモンスター新人の扱いに悩んでいるのであればレベルの高い職場に転職することが一つの対処法であり解決法と言えるでしょう。
なお、レベルの低い職場ってどんな職場なの?と疑問をお持ちの方はレベルの低い職場や会社の特徴7選と働き続けるリスク【辞めたい気持ちは当然】という記事でその理由を解説しております。興味があればこちらも是非ご覧ください。
おわりに。
ということでモンスター新人の特徴と対処法に関するまとめ記事でした。
こういったモンスター社員は多くの場合人格に問題があるので、異動が多く様々な部署を転々とするのも傾向の一つですね。
モンスターに日々遭遇している人、隣の部署にモンスターがいる人、境遇は人それぞれでしょうが、あまりモンスター新人を矯正することに力を注ぎすぎてしまうと指導する側が疲れてしまいます。
そのため、育ってくれれば儲けもの。どうせ無理でしょ。だって普通の新人じゃなくてモンスターなんだから。
くらいの気持ちでいつつ、今の環境をネタにするくらいのメンタルで応対するのが良いのではないでしょうか。
今回は以上です。