【別れ?】建設業の彼氏と結婚したくない。元業界人があなたに伝えたい3つのこと

2022年6月25日

彼氏が建設業界の仕事をやっている。

 

仕事の内容はよく知らないけど、現場監督や職人って3K(きつい・汚い・危険)と聞くし、収入も特別高いワケではなさそうなので彼氏との将来を考えると悩んでしまう。

 

こんなことでお悩みの方は多いのではないでしょうか。

 

結論から言いますと、建設業界における施工管理=現場監督の仕事は全産業の仕事を並べてみても、トップクラスにきつい仕事です。

 

現場監督の仕事は朝早く夜遅い仕事であり、当然ながらリモートワークなんてできるわけがありません。

 

現場監督の仕事をしている限り、結婚したとしても平日の家族サービスは不可能だと思います。

 

また、現場監督でなく職人の場合は現場監督よりは激務ではないかもしれませんが、基本的に土曜日が仕事で日給制の会社が多いため、安定性に欠ける面があります。

 

設計や営業職であれば比較的休みは確保しやすい職種ですが、工事現場自体が休みの日も稼働していることが多いので、現場の都合に合わせての休日出勤がしばしばあります

 

なぜそう言えるかというと、私自身が新卒で建設業界の会社に入社し、約10年間働いてきたからです。

 

10年の中では現場監督も経験しましたし、徹夜の仕事を何度も経験してきました。

 

そして、結婚をした後に子供が生まれ、今ではは異業種のホワイト企業に転職して今に至ります。

 

転職する前は朝のわずかな時間しか子育てができませんでしたけど、転職してからはそれなりに家事や子育ての時間が作れるようになりました。

 

そんな経験から感じるのは、建設業の彼と結婚をする女性は仕事の実態を理解しておく必要があるということ。

 

なぜならば、彼が建設業界に居る限りその後何十年もパートナーであるあなた自身が影響を受けるからです。

 

今回は、建設業界の仕事を結婚という観点でまとめていきます。

 

※本記事では一部プロモーションが含まれています

本記事の内容

  • 1.建設業の彼氏と結婚したくないと思う人へ伝えたい3つのこと
  • 2.施工管理の仕事をしている人が結婚できないと言われる理由5選
  • 3.現場監督の彼女は彼氏と別れたほうが良いのか
  • 4.現場監督の彼氏と結婚してもうまくいく人の3つの特徴

 

1.建設業の彼氏と結婚したくないと思う人へ伝えたい3つのこと

 

元業界人の私からすると、皆さんが抱いている「建設業の彼氏と結婚したくない」と思う感情は正常です。

 

そのため、自分のことを薄情とか冷たい人間といった感じで責める必要は全くないと思います。

 

そして、ここからはそんな前提をもとに建設業の彼氏が彼女から結婚したくないと思われてしまう理由について解説していきます。

 

その①.建設業界はブラック業界

結論、建設業界はブラックな業界です。

 

もう何年も前から業界は人手不足と言われています。

 

そして、その理由は業界がブラックなので若手の定着がなかなか進んでいかないからです。その詳細は結論こんな感じ。

 <建設業界が人手不足になっている理由>

  • とにかく残業が多い
  • 上下関係が厳しく、怒鳴られたりすることも茶飯事
  • 仕事内容が体力的にキツい
  • 現場によっては住環境まで左右される
  • 責任に応じた給与が得られない
  • 働き手の高齢化が進み、若手が定着しない
  • 危険な作業があり、怪我や命を失うリスクがある
  • 休みが少ない
  • 職人の給与が上がらない。
  • 職人は日給制なので現場が週休2日になると職人の給与が下がる など

 

こうした傾向を受けて、元建設業界の私が思うのは「建設業の恋人と結婚して大丈夫かな?」と感じる不安は至極当然の悩みだということ。

 

職人の仕事をしていれば、死亡事故が起きる可能性だってあります。

 

実際、定期的に建設現場の工事中に発生した死亡事故はニュースになっており、その度に現場監督をはじめとした関係者が再発防止に尽力していますが、事実として事故は発生しています。

 

現場で働く仕事をしていると、平日は朝早く現場へ出かける毎日でしょう。

 

現場は朝8時からの朝礼で始まるのが慣習ですが、8時~9時までの仕事はなぜかサービス残業という会社も多いです

 

加えて、建設現場で働く人の喫煙率ってマジで異常なほど高いです。

 

体感で、職人さんは90%くらい喫煙者ですし、職人を束ねる現場監督はその影響とストレスでタバコを吸うようになるのはよくある話です。

 

少なくとも副流煙は大量に摂取してしまうので、現場監督は健康面でも悪い環境で日々働いていると言えます。

 

現場監督や設計の仕事も基本的には現場が中心になるので、どうしても朝早くて夜は遅く、休日出勤も多い不定休な仕事スタイルになりがちです。

 

私自身、建設業界で働いていた頃は、「自分の会社だけがブラック」と思っていたんですけど、今異業種で客観的に業界全体を見渡してわかったのは建設業界そのものがブラックであり、ホワイトな会社はほぼ皆無だということです。

 

ですので、結婚後に「平日のアフター5を彼と楽しむ」とか「休日のお出かけを楽しむ」といったイベントに優先度を高く置いていると、

 

こんなはずではなかったのに・・・

 

と後悔してしまう可能性は高いと思います。

 

ただ、彼氏自身が建設業での仕事を誇りに思っているならば別の話です。

 

どんなにブラックな環境だったとしても、「楽しい」と思える環境は最強です

 

そのため、「彼が好きだと思える仕事をして欲しい」と意思を尊重できるのであれば、結婚する選択肢はあって良いと思います。

 

一方で、あなた自身が「この人と結婚しても大丈夫なのか?」と思うならば正直苦労すると思います。

 

なお、こういった建設業界のおかしなところは【施工管理】建設業界はおかしい!業界で10年勤めた筆者が語る業界の闇【恫喝】という記事でまとめておりますのでこちらも是非ご覧ください。

 

その②.建設業は休みが少なく労働時間が長い

上述の通り、建設業界は業界自体がブラックなのでこの業界にいる限り仕事の状況が大きく改善する可能性は低いです。

 

ですので、もしも現時点で彼氏が仕事で疲れ切っていたとしても、その環境が将来変わる可能性は低いでしょう。

 

ほとんどの人がそうでしょうけど、やっぱりプライベートを確保するのに週休2日は欲しいですよね。

 

けれど、建設業界の工事現場は基本的に土曜日が稼働日です。

 

国土交通省が令和3年11月に発行した「建設業の働き方改革の現状と課題」によると、業界全体で約35%の人が週休4日以下の状況です。

 

土木は発注者が国であることが多いので、少しずつ週休2日の現場も増えているようですが、建築は発注者が民間なのでなかなか変わることが難しい現状があるようです。

 

実際、建築の分野ですと約45%の人が週休4日以下の状況です。

 

4週4日休んだとしても、単純計算で年間休日は48日です。GW・夏・年末年始を加味しても年間60日休めるかどうかの人が45%もいるのはなかなか厳しい現実ですよね。

 

土曜日が稼働しているということは、土曜日の仕事で新たにトラブルや追加課題などが見つかる可能性もあるでしょう。

 

結果、土曜日や祝日も電話対応や資料作成などで仕事をする可能性が高くなります。

 

そして、繁忙期は土曜だけではなくて日曜日や祝日も現場は稼働します。休日もゆっくり休めないのがこの業界の特徴なのです。

 

休みが少ないということは、当然労働時間も長くなります。

「建設業の働き方改革の現状と課題」より引用>

 

結論、建設業界は他業界と比べて年間労働時間が長く、出勤日数も多いのが現状です。

 

その結果、建設業界で働く彼氏と結婚する場合、平日に子供を保育園に連れて行ってもらったり、子供が熱を出した際に迎えに行ってもらうなどの柔軟な対応は不可能だと思ったほうが良いでしょう。

 

このような状況で家事をやってもらえる見込みも薄いでしょうし、その結果平日は1オペ状態になる可能性が高いです。

 

休日も疲労が抜けなかったり現場からの電話があって仕事から抜けられないなど、他の業界で働く人からすると

 

なんで休みなのに仕事ばかりしているの???おかしくない?

 

と思ってしまうのも無理はありません。

 

私はもともと建設業界にいたので、こうなってしまう理由はすごく理解できるのですが、客観的に見るとなかなか理解に苦しむ業態だと思います

 

こうした実態を理解されないままに結婚すると、小さな不満が積み重なってしまってうまくいかなくなる可能性もあると思います。

 

そのせいなのかは不明ですが、私も周りは結構離婚率が高い印象でしたね。

 

ですので、もしも建設業の彼との結婚を考えるならば、建設業の仕事へ理解を示すことは必須だと思っています。

 

逆に言うと、建設業で働いているにも関わらず給料が少ないなどの事情もあるのであれば、結婚をためらう気持ちは当然だと思いますね。

 

その③.会社の付き合いが多い

経験上、建設業界で働いていると「飲み会」「社員旅行」「ゴルフコンペ」などの付き合いが多いです。

 

これらのイベントはもちろん強制参加ではないので、うまく回避することは可能だと思いますが、業界全体として「イベント好き」な人が評価される側面は事実あると思います

 

そのため、出世すればするほど休日のゴルフコンペや平日の接待は増えるでしょう。

 

そのため、こうした文化があることも建設業の彼と結婚を考えているのであれば知っておく必要があると思いますね。

 

なお、私自身も社内旅行やゴルフコンペで若い頃とてもストレスを抱えた一人です。そんな私の実体験などについては個別記事でまとめておりますので興味があればこちらもご覧ください。

 

社員旅行が心底嫌だった筆者が時代遅れな理由と行きたくない時の対処法3つを紹介

【ゴルハラ】会社の強制ゴルフが心底嫌なあなたへ。経験者が対処法を3つ解説!

 

2.施工管理の仕事をしている人が結婚できないと言われる理由5選

 

これまで、現場監督の彼と結婚するリスクを中心に記事をまとめてきました。

 

ここからは、一般的に建設業で働く人が結婚するのが難しいと言われる理由をまとめていきます。

 

理由①.仕事が忙しすぎて出会いがない

結論、現場監督が結婚できないと言われる根本原因は仕事が忙しすぎることなんですよね。

 

その結果、仕事が忙しすぎて頭の中はいつも仕事の不安で一杯になります。家に帰る途中の電車や車の中でも

 

明日の現場ではAの作業とBの作業とCの作業がある。図面修正もやらなきゃ。工程が遅れてるけど大丈夫か?

 

といった感じで、仕事が常に頭の片隅にあるものなんですよね。

 

さらには、普通のサラリーマンのように平日仕事終わりに合コンへ行ったり、出会いを求めてパーティーに行く時間はありません。

 

仮に現場が早く終わったとしてもヘルメットの跡で頭の形はグチャグチャだし、汗を大量にかいてしまうのでとても女性と会うような恰好ではないんです

 

数少ないチャンスをものにして女性と出会ったとしても、LINEの返信時間も深夜や早朝になりがちです。

 

結果、相手とのリズムも合わせにくいのでスムーズにデートに繋げることが難しいでしょう。

 

このように、そもそも論として仕事が忙しすぎる点が現場監督の独身率を高める主要因と言えます。

 

理由②.休みが少ないので彼女が出来てもデートできない

結論、週休2日きちんと取得できる施工管理マンなんて稀なケースでして、だいたいは週休1日か下手したら0日です。

 

それに加えて、繁忙期は休日返上で日曜日も祝日も関係なく働きますので、疲労困憊になるわけです。

 

繁忙期だと休みは月1日なんてこともありますし、貴重な休みも携帯電話に鬼のような着信が来てしまい、休日とは名ばかりで電話対応ばかりしているケースも珍しくありません。

 

また、施工管理の仕事って単純に労働時間が長いだけじゃなくて所長から怒鳴られたり、夏は熱くて冬は寒い環境にあったりと他の業界に比べても精神的にキツくて肉体的にも疲れる仕事なんですよね。

 

ちなみに、私はこれまで3社経験してますけど、お客さんや上司から怒鳴られたり恫喝されたのは後にも先にも建設業界だけでした。

 

施工管理の仕事をしているとそんなキツい日々を過ごしているので、たまにの休日は寝て終わらせないと本当に身体が持たないんです。

 

その結果、彼女が出来ても「私と仕事どっちが大切なのよ!」といった感じでフラレてしまい、その悲しみを振り払うように仕事に打ち込むという悪循環に陥るのは施工管理マンあるある事象ですね。

 

なお、施工管理という仕事内容については「施工管理はやめとけ」の理由6つ。建設業界で10年働いた私がヤバい実態を解説という記事で施工管理の仕事内容や実態を解説しておりますので是非ともご覧ください。

 

理由③.転勤が多いので別れてしまう

結論、施工管理の仕事は転勤が多いです。

 

皆さんは転勤ってしてみたいですか?場所によっては転勤しても良いと思っている人も多いでしょうけど、建設現場は都心から田舎まで存在します。

 

縁もゆかりもない地域への転勤は、きっと多くの人がしたくないと思いますよね。

 

また、恋人がいる人にとっては転勤がきっかけで遠距離になってしまうのは寂しいことですよね。

 

ただでさえ遠距離でコミュニケーションが難しくなるのに加えて、上述の通り施工管理の仕事は激務なので、日々仕事に追われて恋人への連絡すらままならない状態が続いてしまうと、最終的に別れてしまうのも当然と言えます。

 

施工管理のみならず、そもそも論としてリモートワークだったり転職が活発になってきた今となっては、転勤ってもはや時代遅れの制度だと思うんですよね。

 

そう思う背景や詳細については【理不尽】全国転勤という制度は意味不明であり時代遅れであるという事実という記事で解説しておりますので、興味があればこちらもぜひご覧ください。

 

理由④.言葉遣いが荒い

職業病みたいなものですけど、建設業で特に現場寄りの仕事をしていると怖い所長や職人さんからどヤされることも多いので、言葉遣いが荒くなりがちです。

 

「おい!」「お前!」「何やってんだよ!」「あぁ!?」

 

こういった言葉は現場では当たり前ですけど、工事現場の外に出れば「ちょっと常識のない人間」という扱いになります。

 

そういった普通の感覚を持てずにいる人は往々にして恋人からも見捨てられるものです。

 

やはり、結婚するとなると丁寧な言葉遣いをする人を選びたいですからね。

 

そういった「一般的な感覚を養う」という意味でも、施工管理という仕事をやり続けていることはリスクだと言えますね。

 

理由⑤.仕事が忙しすぎてオシャレに気を配る余裕がない

これは上述の話とも関わってくる話ですけど、施工管理の仕事をしていると忙しすぎて寝て休みが終わることも珍しくありません。

 

施工管理マンのルーティン

平日仕事 → 土曜も仕事 → 日曜の休みは寝て終わる → 平日仕事

 

みたいなローテーションになるわけですね。

 

こうなると、1年中作業着だけを着ているような状態になるわけです。

 

実際過去の私もそうなんですけど、こういう異質な環境で過ごしていると作業着の自分がなんだかイケてるように錯覚してしまうんですよね。

 

もちろんこれは女性からするとイケてるどころか嫌悪感すら抱いてしまいます。

 

にも関わらず、自分はそれに満足してしまってオシャレに気を使うこともなくなりますので、結果的に女性の心は離れていくわけですね。

 

3.現場監督の彼女は彼氏と別れたほうが良いのか

 

上述の通り、現場監督の仕事は世の中の仕事の中でトップクラスにキツい仕事です。

 

そのため、その事実を前にして「この人と一緒になって大丈夫なのか?」と迷いがあるのであれば、状況は人それぞれでしょうけど私は別れたほうが無難だと思っています

 

そして、現場監督をやりながらも彼と一緒に歩み続けても問題ない場合は経験上この3つです。

 <現場監督の彼と続けられるケース>

  • 彼氏が現場監督の仕事を心から好きであり、その理解があること
  • 彼氏はいつも仕事で家にいないが、お金を稼いでくれるのでOKと思っている
  • 現場監督の仕事は辞めて転職する予定がある

 

建設業で働く本人は感覚がマヒしているので、例えば現場監督から営業に異動になるとかなり楽に感じたりするものです

 

ただ、その感覚はあくまで「超ハード」な環境が「ハード」になったことにより相対評価でしかありません。

 

そう、繰り返しにはなりますが建設業は業界自体がブラックですので「ワークライフバランス」を重視するならば異業種転職するのが絶対的におススメです。

 

私自身、建設業から異業種転職することで家族との時間も増やせましたし、こうしてブログを書くこともできています。

 

そして、私の異業種転職経験談などは【怖い】30代で2回異業種転職した私が不安の対処法を5つ解説【きついと感じた体験談も】という記事で解説しております。こちらも是非ご覧ください。

 

4.現場監督の彼氏と結婚してもうまくいく人の3つの特徴

 

特徴①.社内結婚するパターン

結論、建設業界で最もきつい施工管理をしていても家庭円満な人は社内結婚のパターンが多いです。

 

なぜかと言うと、パートナーである女性側が仕事の内容や実情を理解してくれるから。

 

建設業で働く女性は施工管理担当者が繁忙期になると休みすらロクに取れない姿や、所長や上司に怒鳴られ詰められて精神的にも肉体的にもボロボロになることを知っています。

 

彼氏だけでなく、同じような同僚の姿を間近で見ているので、休日に彼氏が家で寝ていたとしても「休ませてあげよう・・・」と思ってくれるでしょう。

 

ところが、建設業界に理解のないパートナーですとこううまくはいきません。

 

なぜならば、施工管理という仕事のイメージができないからです。

 

この場合、休日を寝て過ごしてゴロゴロしている姿をパートナーが見ていると

 

仕事が忙しくて疲れているのはわかるけど、ずっとゴロゴロしているって何なのよ・・・私も疲れているんだけど・・・

 

といった感じでイライラしてしまい、施工管理というブラックな仕事そのものについても理解されないことがほとんどでしょう。

 

ただ、社内結婚の場合のデメリットもありまして、それは「建設業界という異常な業界が当たり前の基準になる」ことです。

 

一歩転職して他の業界に出さえすれば、これまでの異常な労働環境から脱出することができるにも関わらず、今後のキャリアも建設業界の中でどう活躍するのかという前提で考えてしまいかねない点はリスクでしょうね。

 

特徴②.年収の高さをプラスに捉える

結論、施工管理は残業が異常に多いので、年収は高くなる傾向にあります。

 

とはいえ残業がすべて付けられているかというとそんな人は少ないので時給で考えると割に合わないかもしれません。

 

ただ、残業時間は他の業界よりも多く付けられますので、パーゼネコンなどの有名企業社員でなくとも、30代半ばくらいになれば年収1,000万円超えも十分あり得ます

 

実際、私は新卒で防災メーカーに入社しました。月80〜100時間くらいの残業をしているハードな環境でしたけど、同期の施工管理は30歳のときで年収が800万〜900万ありましたね。

 

さらに、施工管理は本当にお金を使う暇すらないので、貯金も圧倒的に貯まっていきます。

 

なんだかんだで結婚生活には経済力が大事ですから、「これだけ稼いでくれるならそれ以外は良いか」と女性側が妥協するパターンが一番多い気がしますね。

 

特徴③.彼氏が異業種転職を検討している

結論、ベストなのはこのパターンです。

 

よく「今の施工管理がキツイのでホワイトな施工管理を探そうとして転職失敗する」パターンがありますけど、はっきり言って施工管理でホワイトな職場なんてないと思ったほうが良いです。

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さらには、建設業界自体がブラックな業界なので、同じ業界で営業や設計に転職したとしても、いつ施工管理に異動になるかわからないわけです。

 

そう。根本を変えるには勇気を持って建設業界から異業種転職するしかないんです。

 

こうした事実に彼氏自身が気づいているのであれば、長期的に建設業での仕事をする可能性は低いので結婚の選択肢は全然あって良いと思います。

 

ただ、経験上やみくもに転職をしても失敗する可能性があります。

 

そのため、以下のケースに該当しそうな職場は避けるべきだと思います。

 <結婚したくて施工管理を辞める人が避けるべき職場>

  • 激務な会社
  • 週休2日取れない会社
  • 転勤が少ないあるいはない会社
  • 怒号が飛び交うような職場 など

 

そして、こんな会社を避けるのは当たり前の話で、大事なのはこうした会社を避けるためのノウハウです。

 

結論、転職してからは大なり小なり「この会社、思っていたイメージとちょっと違うな・・・」というミスマッチが生じてしまうわけですけど、できることならミスマッチは最小限に留めたいですよね。

 

そういったミスマッチを防ぐという意味では転職口コミサイトの活用が経験上オススメです。

 

なぜならば、口コミサイトでは実際に働いていた従業員もしくは現職の社員が書き込みをしているので、情報にも一定の信頼性があるから。

 

こういった口コミサイトの企業評価があまりにも低かったり、口コミで書かれている内容とあなたのイメージに乖離が大きいようであれば、思い留まったほうが無難かもしれません。

 

ちなみに、私が実際に使ってみて信頼できると思ったサイトは2つで転職会議OpenWorkです。これらのサービスは100万人単位で会員数も付いていますし、実際に勤めた企業の口コミを見ても、「そうだよね。」と思える内容が多かったですね。

 

あとは、建設業界から異業種に進むとしても、ブラックな業界に転職してしまっては元も子もありません。

 

ということで、私のこれまでの経験上から転職しないほうが良い業界についても別途記事で解説しております。こちらも興味があれば是非ともご覧ください。

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おわりに。

ということで、建設業で働く彼氏と結婚すべきなのか迷う人に向けてのまとめ記事でした。

 

建設業界自体はDX推進などにより、なんとか人手不足の解消に向けて日々努力はしています。

 

ただ、それでも現状は激務で厳しい状況に変わりはなく、結婚すると家族に負担を強いてしまう仕事であることは間違いありません。

 

という点を踏まえて、彼との将来をどうするのが正解なのか、しっかりと自分と向き合った上で後悔のない決断をして頂ければ幸いです。

 

今回は以上です。

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