【休暇急増】転職活動が会社にバレる行動5選を転職経験者が解説!【様子の変化】

2021年11月5日

転職活動を始めようとしている人、あるいは転職活動をしている皆さんが避けたいのは上司や同僚に転職活動がバレることでしょう。

 

もし転職しようとしていることがバレた場合、周囲から裏切り者扱いされたり、ひどい場合には嫌がらせを受けたりする可能性もあるでしょう。

 

そんなことにならないように、誰もが万全を期して転職活動したいものですよね。

 

本記事を書いている私は30代で過去2回の異業種転職を経験してきました。

 

その実体験をもとに、「あ、この人転職活動しているのかも」と思われてしまうような、具体的な行動について解説していきます。

 

本記事の内容

  • 1.転職活動が会社にバレた理由ランキング
  • 2.転職活動が会社にバレる行動5選
  • 3.転職活動が会社にバレるとどうなるのか

 

1.転職活動が会社にバレた理由ランキング

 

まず、転職活動が会社にバレるパターンを2つに大別するとシンプルで、「自分でバラしてしまう」か「周囲からの噂でバレる」の2通りしかありません。

 

ちなみに、私の実体験で言うと前者のリスクを完全シャットアウトすべく、転職活動中は上司や同僚に一切転職活動をしていることを言いませんでした。

 

なお、2021年に株式会社ビズヒッツが発行している【転職活動がバレた理由ランキング】男女257人アンケート調査によると、転職活動が会社バレる理由は以下となっています。

結論、1位の「転職活動中の姿を見られた」は注意しても避けることが難しいかもしれませんけど、2位の「一部の人に打ち明けたら広まった」とか4位の「自分から話してしまった」は意識次第で避けられますよね。

 

ですので、前提として転職活動中は周囲を信用せず、転職活動が決まってから上司に報告する意識を持っておくと良いでしょう。

 

2.転職活動が会社にバレる行動5選

 

転職活動がバレる行動①.上司や同僚に相談する

結論、これは論外です。どんなに信頼のおける上司や同僚だろうが、転職活動をしていることや転職するかしないかの悩み相談は絶対に辞めたほうが良いでしょう。

 

なぜならば、上司や同僚とあなたの利害は一致しないから。

 

あなたが使えない人材なのであれば別でしょうが、多くの場合は同僚が退職してしまったら自分の仕事量が増加するもの。

 

あいつが辞めると自分が大変になってしまう。マジか・・・

 

というネガティブな感情から、転職活動していることを周囲に言いふらされてしまったという事例も多いようです。

 

上述の通り転職活動していることがバレると会社によっては嫌がらせのような行為を受けかねないので、自分の身を守るという意味でも内定をもらうまでは転職活動していることを言わないようにしましょう。

 

とはいえ、転職という決断はなかなか一人では決断できないものですので誰かに相談したいものですよね。

 

なお、転職活動の相談を誰にすべきかとお悩みの方は【結論元同僚に相談せよ】転職の相談は誰にしたら良い?とお悩みの方へと言う記事で解説しておりますので、ぜひともご覧ください。

 

ちなみに、私は1社目で労働組合役員をやっていた中で転職をしたのですが、直属上司に退職願を出す前に組合へ仁義を切らねばと思って上司へ報告する前日の夜に退職の報告を組合へしたんです。

 

すると、翌日朝には組合OBや人事部長に私の退職が知れ渡っていたんです。組合役員に報告したのは夜の23時頃だったのにですよ。

 

その結果、部署の部長の心象を害してしまって退職交渉がやや面倒なことになったのも今となっては良い思い出です。

 

つまり、私は退職情報を一晩であちこちにリークされたわけです。いや、ホントに組合役員を信頼したオレがアホだったと思いましたね。

 

皆さんは、私のこういった体験を反面教師にしてして頂ければ幸いです。

 

転職活動がバレる行動②.急にちょくちょく休むようになった

これは結論回避するのが困難なのですが、どうしても面接は平日の9:00〜17:00の間で実施することが多いですよね。

 

そのため、自ずと半休や時間給が増えていくという構図は避けられないでしょう。

 

外出の多い営業職やフレックス勤務の仕事をしている人であれば時間をやり繰りしてうまく調整できるのかもしれません。

 

けれど、そうでない人は大変ですよね。実際、私もそうでした。

 

ちなみに、私は1社目当時フレックス制度のない会社で内勤働だったので、どうしても半休を取らないと面接を受けることができなかったんです

 

私自身休みなんてほとんど取ることがないような働き方をしていましたが、上述の通り組合役員をやっていたことは不幸中の幸いでした。

 

組合行事で半休を取得することがたまーにあったので、転職活動をある程度カモフラージュできていた点は運が良かったのかもしれません。

 

しかしながら、2回目の転職活動では、休みを取らない私がちょくちょく休むようになったので、周囲から勘付かれていたそうです。

 

この行動に関し、あえて対策を挙げるとするならば、普段のたたずまいを心がけるようにしましょう。周囲は様子の変化に敏感ですからね。

 

一方、最近ではリモートワークの職場も増えてきたので、リモートでは「行動を勘づかれにくい」点は転職活動上の追い風かもしれませんね。

 

転職活動がバレる行動③.口コミサイトで具体的な情報を書いてしまう

結論、口コミサイトによる書き込み内容によっては身バレする可能性がありますので注意が必要です。

 

どういうことかというと、バレる人はプロフィール情報を具体的に書きすぎる人です。変にマジメすぎるとも言えますね。

 

実際たまにいるんですけど、以下のような感じ。

30代男性

〇〇事業部 △△課 ◆◆係 係長

新卒10~15年

 

課とか係まで書いてしまうと、かなり特定されてしまいますので、プロフィールを書く際は「部」までに留めておくのが無難と言えるでしょうね。

 

個人が特定されるような詳細情報を書かないようにして、会社全体や部署全体の風土を記載するようにしておけば口コミサイトで転職活動がバレる可能性は極めて低いので安心してくださいね。

 

ここまで詳しく書いてしまうと特定されてしまう可能性が高くなりますので、口コミサイトに登録して書き込みする場合は部署にフェイクを入れたり事業部までで留めるなりの対策をしたほうが無難だと思います。

 

ちなみに、私が実際に使ってみて信頼できると思ったサイトは2つで転職会議OpenWorkです。

 

これらのサービスは100万人単位で会員数も付いていますし、実際に勤めた企業の口コミを見ても、「そうだよね。」と思える内容が多かったですね。

 

なお、各サービスの個別記事で評判や信頼性については詳しく紹介しておりますので、こちらも登録前に確認しておくのがオススメです。

【結論オススメ】OpenWorkの評判は?実際に活用した経験者が解説します

 

転職活動がバレる行動④.電話の内容を同僚に聞かれる

転職活動をしていると、日中の時間帯に転職エージェントや企業に対して電話をするシーンがどうしても増えてきます。

 

そんな中、「誰もいないだろう」と思って会議室などで電話をするのは辞めておきましょう。その会話、誰かに聞かれているかもしれませんよ。

 

私もこの時間帯は誰もいないはずだから・・・と思っていたら、急に人が入ってきてヒヤッとしたシーンがあったものです。

 

また、営業などの職種で普段から携帯電話で通話していることも多い人ならば違和感も生じないでしょうけど、内勤で普段携帯電話を使わないような人が外で通話している場合は、完全に違和感しかないです。

 

ですので、転職エージェントに電話をする場合は、「お昼休みの時間を使う」「SMSで要件を伝えて別途電話をかけ直す」などを意識すると良いでしょう。

 

ちなみに、転職エージェントからするとすぐに電話が返ってくると嬉しいでしょうけど、相手も求職者が仕事をしているのは知っているはずです。

 

そのため、電話をすぐに返さないからといって転職が不利になることはありませんのでご安心ください。

 

転職活動がバレる行動⑤.急に服装が変わった

面接に望む際は男女問わずスーツが基本ですよね。

 

特に、職場がビジネスカジュアルな服装である場合は注意が必要です。

 

普段はスーツや革靴なんて身につけていないにも関わらず、半休を取得している日にビシッとスーツで決めて出社してたりすると、周りからは違和感MAXな目線で見られること間違いありません。

 

そして、同じようなことが複数回あると疑惑が確信に変わっていくことでしょう。

 

これの対策として、ロッカーに荷物を置いてどこかで着替えて面接に望むという対応を採る人も多いと思いますが、この際に注意なのが靴となります。

 

結論、足元は結構見られています。

 

靴を履き替えるのが面倒だからといって、「靴は革靴でいいや」なんて思っていると、そんな些細なことから転職活動がバレてしまうこともあり得るので十分注意してくださいね。

 

3.転職活動が会社にバレるとどうなるのか

 

結論、転職活動が会社にバレてしまうことはデメリットしかありませんので避けるべきです。

 

なお、1社目の時に上司や同僚に転職の相談をしていた後輩がいたんですけど、その後輩は転職の相談を周囲にしてから、こんな感じで周囲からの風当たりが変わっていきました。

 <転職活動がバレた場合のリスク>

  • 上司からの風当たりが強くなる
  • 同僚からよそよそしくされる
  • 場合によっては裏切り者扱いされる
  • 上司から依頼される仕事の質が徐々に下がっていく
  • 評価されづらくなる
  • 最悪の場合、異常な仕事を依頼されるなど辞めさせるように仕向けられる など

 

特に、古い体質の会社ほど転職=裏切りといった価値観を持っていますので、絶対に自分から転職活動していることを周囲に漏らすことは避けましょう。

 

ちなみに、私自身新卒入社した会社は古い体質だったんですけど、こういった会社からは早めに転職したほうが良いと思っています。

 

その理由は【転職推奨】古い体質の会社に居続けることで失うものを5つ紹介【時代遅れ】という記事で解説しておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。

 

おわりに。

ということで転職活動がバレてしまう行動5選という記事でした。

 

結論、本人はバレていないだろうと思っていても、周囲はあなたのことを結構観察しているものです。

 

転職活動がバレてしまうと大なり小なり今の会社に居づらくなるデメリットがありますので、バレ対策は万全を期して転職活動に臨むことをオススメいたします。

 

ということで今回はこの辺で。

 

That is all

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