「社員旅行のお知らせ」
こんなメールを受信して、またこの季節か。。。とうんざりしている人はそれなりに多いのではないでしょうか。
この気持ち、とても良くわかります。
なぜならば、本記事を書いている私自身が新卒で10年働いた会社で毎年社員旅行に強制参加させられていたからです。
当時は、「なんで休日に上司達と旅行しないといけないんだよ。アホか」と思っていたからです。
その後、2度の転職を経験して今に至るわけですが、転職後は社員旅行のしの字も聞かない会社で働いています。
そんな経験から感じるのは、社員旅行という行事はもはや時代遅れであるということ。
今回は、そんな実体験を踏まえて社員旅行が時代遅れである理由や、行きたくない場合の対処法などを解説していきます。
※本記事では一部プロモーションが含まれています
本記事の内容
- 1.社員旅行が時代遅れである3つの理由
- 2.社員旅行に行きたくない場合の対処法3つ
- 3.社員旅行好きな会社の特徴
- 4.社員旅行が嫌で会社を辞めたい人へ伝えたいこと
1.社員旅行が時代遅れである3つの理由
理由①.社員旅行が楽しいのは上司達だから
結論、社員旅行を一番楽しむのは部長をはじめとした役職者です。
休みの日だからといって、無礼講なんてものは存在しません。
若手や中堅は上司から建前上「社員旅行はプライベートだから楽しんで」と言われていたとしても、当日羽目を外して仕事での関係性が崩れないように気を使う必要があります。
仕事と違って給料も出ない社員旅行の企画をするのはいつでも下っ端の仕事ですし、当日も上司にお酒を注いだり何かと気を遣うことは避けられません。
私のいた会社では、新入社員は一発芸をする暗黙のルールがありましたし、2年目以降も若手のうちは何かしら体を張り芸を行って周囲を楽しませなければなりませんでした。
当日はやるしかないので役者モードに入ります。一方、本番の前日や準備している時は
この時間がマジで意味不明だし無駄極まりない。そもそも、社員旅行なんて行きたくないのに金払わされて芸の練習でプライベートの時間を潰されるとか、ふざけんなよ・・・
と思っていました。
これは2010年頃の話でして、当時はあまりパワハラという言葉も馴染みがありませんでしたが、今振り返ると完全にパワハラでしたね。
百歩譲って、上司や部長のことを心から尊敬し、「日々疲れている上司達を楽しませてあげたい!」と思うなら別ですけど、そんな気持ちが微塵もなかった私にとっては年に1回ある社員旅行の準備が苦痛で仕方なかったですね。
そうした姿を目の当たりにして、誰が一番社員旅行を楽しむかと言うと部長などです。
さすがに社員旅行で芸を強要する会社は今ではほぼないでしょうが、プライベートの時間を削って役職者が楽しみたいだけの社員旅行を推進する会社は本当に滅びれば良いと思いますね。
理由②.今は転職が当たり前の時代だから
結論、現代社会は転職が当たり前の時代になっています。
終身雇用が当たり前だった昭和の時代では、少しくらい嫌な社員旅行も「会社でうまく生きていくための手段」として割り切って考えられたのかもしれません。
けれど、転職が当たり前になってより実力主義の傾向が強くなった今の時代では、「プライベートの時間を削って上司達を楽しませる」社員旅行に参加するメリットがほとんどないと言えます。
なぜならば、会社を辞めると遅かれ早かれ人間関係がリセットされてしまうからです。
自分の中で、今の会社に骨を埋める覚悟があるならば別ですけど、最近では「会社はやりたい仕事をするために利用するもの」という考え方をする人も多くなってきています。
そうした考えの人にとっては、社員旅行に行く時間があるならば自己研鑽に努めたいと思うでしょう。
こういった理由からも、社員旅行はもはや時代遅れと言えます。
実際、私は過去2回転職していますけど、個人的に気の合う同僚以外は例外なく疎遠になっています。
なお、会社を辞めると人間関係がリセットされてしまう件については【解放】会社を辞めたら同僚と疎遠になったり縁が切れるのはごく自然なことという記事で詳細を解説しております。興味があれば是非ともご覧ください。
理由③.社員旅行はパワハラのようなものだから
社員旅行のある会社って、多くの場合「社員旅行は当然参加」という雰囲気があります。
そんな雰囲気の中では
あぁー。社員旅行嫌だなぁ
なんて言葉は職場で発することができません。なぜならば、その発言自体が職場で悪だという雰囲気があるからです。
私の実体験では、社員旅行の幹事に「出席状況ってどんな感じ?」と聞いてみると、だいたいの場合役職が上になればなるほど参加率が高くなっていました。
これは、社員旅行は暗黙の了解で参加必須となっていることを示していたのだと思いますね。
さらに、近年では上司が怒鳴り散らかすことも珍しくなかった昭和の時代とは異なり、パワハラというものが世の中に浸透してきました。
上述の通り、私は数年前まで一発芸を社員旅行で強要されるような会社で働いていましたけど、
社員旅行で一発芸なんてパワハラじゃないですか??
と訴えられたらおそらく会社はパワハラ認定された気がします。
そのようなリスクを鑑みると、まともな会社であればコンプライアンス遵守の観点で社員旅行を避けていくでしょう。
これは、一発芸があろうがなかろうが同じ話です。
なぜならば、ハラスメントは受け手がどう感じるかなので、「社員旅行を強制された」と社員が感じた瞬間にパワハラで会社が訴えられる可能性があるからです。
そのため、まともな会社ほど今後社員旅行を控えていくでしょう。
なお、結論から言うと社員旅行好きな会社は古い体質の会社が多いです。
こうした会社の特徴については【転職推奨】古い昭和な体質の会社に居続けると失うものを5つ紹介【時代遅れ】という記事で解説しております。こちらもぜひご覧ください。
2.社員旅行に行きたくない場合の対処法3つ
大前提として、「結婚式がある」とか「子供の学校行事がある」といった嘘の予定で欠席するのは好ましくありません。
なぜならば、嘘を付いてしまうと突っ込まれた時にボロが出てしまってバレる可能性があるから。
嘘を付いてしまうと自分自身が嘘を付く自分を正当化してしまいますし、何よりも嘘がバレた時に周囲からの信頼を失ってしまい、仕事への影響が避けられないからです。
なお、嘘を付くという行為のリスクについては嘘を突き通すと罪悪感が半端じゃない。その理由を仕事で嘘を強要された私がシェアという記事で解説しております。
という点を踏まえ、社員旅行を断る方法について後述していきます。
対処法①.泊まりはNG
結論、社員旅行も日帰りの場合と宿泊の場合があります。
私の実体験で言いますと、宿泊か日帰りかどちらかを選択するアンケートがあり、その多数決で決定するスタイルでした。
日帰りに決定したときはこの対処法は使えないワケですが、「育児の家族サービス」「介護」「子供の受験」などの理由で休日の2日家を空けることが難しい家庭は一定数あることでしょう。
また、社員旅行は旅館で複数人が一部屋ということも多いので、女性であればプライバシーを理由に宿泊NGを伝えることは全然おかしくないと思います。
実際、こういった理由で社員旅行を欠席している人は前職でもいました。
そして、もしも「家庭の事情で日帰りでないとNGです」と伝えたうえで
家庭の事情って一体何なんだ?
と突っ込まれるようであれば、社員の都合を考えられない自分勝手なブラック企業の可能性が結構高いと言えます。
なお、ブラック企業のチェックポイントをブラック企業から転職しよう!ブラック企業出身者があるある9事例を紹介という記事で解説しておりますので、こちらも是非ご覧ください。
対処法②.仕事の予定を入れる
毎年この手法を使うのはリスキーですが、社員旅行の日に仕事の予定を入れるという対処法もあります。
ただ、社員旅行を企画する会社は社員旅行の優先度がかなり高くなりがちなので、社員旅行の日に仕事を入れる人は調整力がないと判断され、周囲から低評価を受ける点はリスクだと言えます。
ですので、数年に一度の頻度で、「その仕事内容ならば仕方ない」と周囲が思ってくれそうな内容を社員旅行の日に入れるようにしましょう。
私は本当に不可抗力でトラブル対応のため社員旅行の日が急遽仕事になったことがあります。
ただ、泊まりで2日潰れる予定だった休日が1日仕事で潰れるだけに変わり、さらには旅行でかかるはずのお金が戻ってきて休日出勤代まで手に入ったので、内心メチャクチャ嬉しかったですね。
そう考えると、そこそこのお金を払って行きたくもない社員旅行を強制する会社って一体何を考えているんだ?
と思ってしまいますね。
対処法③.素直に行きたくないと伝える
根本的な解決策で言うと、この手法が最も望ましいです。
なぜならば、この理由で相手が受け入れてくれればこの先も社員旅行に誘われることがなくなるからです。
ただ、社員旅行のあるような会社は少なからず「社員旅行に行くのは当然」という価値観があるので、強い気持ちを持っていないと説得に屈して参加する羽目になってしまうでしょう。
この手法は選択すると後戻りが効きません。
一度「行かない」と言ってうえで社員旅行に参加すると若干尾を引く可能性があるので、「何を言われても参加しない」と気持ちを強くして望むようにしましょう。
3.社員旅行好きな会社の特徴
結論、社員旅行が好きな会社の特徴を列挙するとこんな感じ。
<社員旅行が好きな会社の特徴>
- 飲みニケーションが多い
- 体育会系な社風
- 役職で名前を呼ぶなど、縦社会な社風
- 上司の言うことは絶対という社風
- 男性ばかりの会社
- アットホーム(笑)な会社
- 社歴が長く、昔ながらの会社 など
社員旅行が好きな会社の根本には「上からの意見は絶対」という強烈な体育会系の価値観があると言えます。
上司がゴルフを休日にやると言えばそれに従うし、上司が社員旅行をやりたいならばつべこべ言わずそれに従うというものです。
もちろん、こうした考えはおかしい!と感じる人も実際多いでしょうけど、こうした体育会系の社風の中で異を唱えるのはかなりの強い意志が必要となります。
そのため、社員旅行を避けるには体育会気質の低い部署へ異動するか、会社を辞めて転職するかの2択と言えるでしょう。
なお、私は過去社員旅行好きな会社で働いていましたが、同時に社内ゴルフや社内飲みなども盛んでした。
前提として、社員旅行という時代遅れの制度を良しと考えている背景には「家族のような職場」を作りたいというブラック企業にありがちなアットホーム思想があります。
アットホーム思想な会社の傾向
・アットホームでいるには社員間のコミュニケーションが大事
・コミュニケーションするには飲み会や休日のイベントが大事
・皆で長い時間を過ごせる社員旅行がその手法として適切(一番楽しいのは自分)
・休日ゴルフも長い時間過ごせるので適切(自分がゴルフやりたいだけ)
はっきり言って、クソだと思います。
上司の言うことは絶対。若手は上司を楽しませるものだ。
という考えが根本にあるような気がして仕方ないですね。
そんな実体験を踏まえ、ゴルフを強要された場合の対処法などを【ゴルハラ】会社の強制ゴルフが心底嫌なあなたへ。経験者が対処法を3つ解説!という記事で解説しております。こちらも興味があれば是非ともご覧ください。
社員旅行で社員の英気を養うという考えは会社の勝手な妄想
よく、社員旅行の目的は社員のモチベーションを上げること、英気を養うことだと言う方がいますけど、時代錯誤もいいとこです。
百歩譲って、社員旅行で仕事のモチベーションが上がったとしても、人間のモチベーションは感情で上がったり下がったりする不安定なものです。
ですので、モチベーションを頼りにしている仕事スタイル自体が危ういと言えます。
プライベートとは異なり、普段明確に上下関係のある社員同士が旅行に行く時点で、必然的に部下が気を遣い、上司が好き勝手発散できる構図は不可避なんですよね。
ですので、社員の英気を養うという目的は、役職者が社員旅行に行きたいことを正当化しているだけな場合がほとんどです。
むしろ、
社員旅行で英気を養うほど楽しめるのはお前たち上司だけだ
とすら思いますね。
社員の英気を養いたいのなら、勤務時間中にモチベーションを上げる言葉をかけてあげることが必要ですし、この上司と飲みに行きたいと思う人材になることが重要だと思いますね。
4.社員旅行が嫌で会社を辞めたい人へ伝えたいこと
皆さんが社員旅行を嫌で嫌で仕方ないと思う気持ちは凄くわかります。
ただ、個人的には社員旅行が嫌だという理由で会社を辞める前に社員旅行以外の不満の大小で退職判断することをおすすめします。
なぜならば、社員旅行は多くの場合1年に一回程度の頻度でしかないから。
ですので、会社を辞めるべきか否かの判断をする際に社員旅行はいったん脇に置いておき、今の会社が見切りをつけたほうが良い会社か否かで判断すべきでしょう。
会社自体が見切りをつけたほうが良いほど終わっている会社であり、さらに言うと社員旅行を強制勧誘するような一面もあるから辞める。
こんな思考が大事だと思います。
それに対して、「社員旅行が嫌だから会社を辞める!」という思いが自分の中で優先度1位になってしまうと、この先辞め癖が付いてしまいかねません。
例えば、転職してきた中途入社者に転職理由を聞き、
社員旅行がウザくて会社を辞めました
と言われたら、きっと私は「えっ。それが会社を辞める一番の理由なのか?」と思ってしまうでしょう。
繰り返しですけど、会社を辞めるのか否かは根性論ばかりで終わってる社風なのか、尊敬できる人がいないのか否か、給料が将来的にも上がっていかないのか。
など、会社の成長性や社員の性質などの中身を冷静に分析することが大切です。
そして、見切りをつけたほうが良い会社の特徴を見切りをつけた方がいい会社の特徴12選と在籍リスク【抜け出すための行動も】という記事でまとめておりますので、社員旅行が嫌で会社を辞めるかお悩みの方は是非ともご覧ください。
そのうえで、今の会社が働き続ける価値のない会社だと実感したならば、転職するのが良いでしょう。
私自身、社員旅行を強要する会社から転職し、社員旅行がなくなり周囲の人間性も上がってとても働きやすくなりました。
そんな実体験があるので、環境を変えてもっとスキルを高めたい、年収を伸ばしたいなどの意欲があるのならば、リクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントに登録を行うのがオススメです。
また、転職エージェントを使うメリットを列挙するとこんな感じ。
転職エージェントを使うメリット
■自分では探すことができない非公開求人を紹介してもらえる
■企業の内情や採用の背景を教えてもらえる
■職務経歴書や履歴書などの書類添削をしてもらえる
■模擬面接練習や面接時の過去QAなどの情報共有をしてもらえる
■面倒な応募手続き、面接の日程調整などを仲介してもらえる
■あなたのセールスポイントを企業にPRしてくれる など
そして、これだけの支援をしてくれるにも関わらず無料な点は使う側にとって大きなメリットです。
転職の求人は椅子取りゲームと同じです。
あっ。この求人興味がある。入れるなら入りたいなぁ・・・
と思っていて毎日を過ごしていたら、「求人の応募は終わっていた」なんてことはよくある話。
ですので、もしも転職をしたいと思うのなら、プロの知見をいち早く得られるように早めに登録するのがポイントだと思います。
まずは総合転職エージェントに登録しよう
株式会社エージェントは2022年4月12日にプレスリリースで「転職エージェントカオスマップ 2022年版」を公開しています。
<みんなのキャリア:【2023年徹底比較】転職エージェントおすすめ人気ランキング9選より引用>
転職エージェント大手のリクルートエージェントやdodaやパソナキャリアは「総合」転職エージェントです。
「総合」とは名前の通り「様々な業種の求人を取り扱っている」ことを示しています。
私の実体験で言いますと、「メーカー」「Sler」「IT」など、転職先の業界を絞りこめていなかったので、複数の業界に多くの求人を持つ総合転職エージェントが非常に便利でした。
「あっ!この会社知ってる。面白そうな求人が出てるじゃん!」ってチャンスに巡り会える機会に恵まれたワケです。
また、転職したい業界が決まっていた場合も、業界特化の中小転職エージェントよりも総合転職エージェントのほうが多く求人数を抱えていた。なんてのはよくある話です。
ですので、転職したい業界が決まっているか否かに関わらず、求人数の多い総合転職エージェントに登録しておくと良いと思います。
結局はエージェントの担当とマッチングするかどうか
例えば、業界最大手のリクルートエージェント一つとっても「最高に良かった!」という人もいれば「良くなかった」という人もいます。
当然ですけど、どんな転職エージェントにも担当者は複数存在するワケなので、結局は担当者との相性が良いか悪いか、そこが鍵なんです。
ですので、「とりあえず登録しておけ」とオススメするリクルートエージェントでも、「担当者と合わない・・・」という結果になる可能性は全然あります。
そのため、転職エージェントにいくつか登録を行い、使ってみながら自分に合った転職エージェントを絞っていくと良いと思います。
ちなみに私自身は最初の転職はリクルートエージェント、2回目の転職ではdodaを使って転職しました。
上記2社に加えて、パソナキャリアも活用しつつ転職活動を進めていたんですけど、3社共に丁寧なサポートでしたし、面接前には合格するためのコツを共有してくれたりと、すごく満足度の高いサービス内容でした。
また、若手向けには営業やIT系の転職では、ワークポートの評判が良いので、私がもしも20代に戻って転職活動をするならばワークポートも併用すると思います。
そんな実体験を踏まえると、各サービスの良いところや感想は結論こんな感じ。
<広告:おすすめの転職エージェント>
- リクルートエージェント:最大手だけあって、求人数も豊富であり転職アドバイスの質も高かった。とりあえずここは登録しておけとおススメできるエージェントです。
- doda:リクルートエージェントにない求人も多く、面接選考に進んだ際のアドバイスや対策ノウハウなど、情報の質が高かったので活用して本当に良かった。
- ワークポート:営業やIT系、Web系、エンジニア職の就職支援に強い。若手や第二新卒でIT系を目指す人にはおススメ
転職を成功させるには、どのサービスを使うかは極めて重要です。
これらの転職エージェントを活用し、より良い職場環境への転職を進めていきましょう。
転職しようか迷っている人は受け身の活動がおすすめ
結論、転職エージェントに登録したほうが良い人は「転職する意思を固めた人」です。
ぶっちゃけた話、転職エージェントに登録すると転職エージェントとの面談もしなければなりませんし、求人をバンバン紹介されます。
転職するぞ!と前のめりになっている人ならば求人紹介は歓迎でしょうが、転職しようか迷っている人にとっては転職エージェントの求人紹介は正直鬱陶しいと思います。
そんな方は、面倒な面談などを行うことなく待っているだけで「あなたに興味がある!」と求人が届く「ヘッドハンティングサイト」や「転職サイト」がおススメです。
そして、これらのサイトに登録する前に自分の市場価値を把握し、自己分析を行っておくことが重要だと思います。
市場価値がわかれば今の収入が自分に見合っているのかがわかりますし、自己分析ができていれば「自分に合っていない仕事だと知らずに転職すること」を防ぐことができます。
そして、市場価値の見極めと自己分析を簡単にするならばミイダスがオススメです。
私も転職活動時には自己分析のツールとしてミイダスを使っていました。ミイダスの良いところは、「無料」「会員登録はスマホで15分くらい」「面談などがない」の3つです。
ミイダスの年収診断サービスは結構ざっくりしているので参考程度に考えるのが良いですが、「バイタリティ」「人あたり」「チームワーク」などを分析してくれるコンピテンシー診断はかなり自己分析に有用でした。
転職した後にどんな仕事がしたいのか、漠然としている人は是非とも使ってみることをオススメします。
ミイダスを使って自己分析を行い、自分がハイキャリア層だと認識できた人は年収1,000万以上の求人が1/3を占めるハイキャリア向けヘッドハンティングサイトであるビズリーチを活用すると良いでしょう。
また、転職最大手のリクナビNEXTの利用は万人におすすめです。
こういったサービスを活用し、まずは受け身の姿勢で自分の市場価値や求人情報を知るところから始めてみて、具体的に興味が出てきたら転職エージェントへの登録を検討するという手順を踏む人は多いです。
実際、私も自分の市場価値はどうなんだろう?と思いながらビズリーチへの登録をしたことが二回目の転職活動の始まりでした。
なお、ビズリーチに関しては【実体験】ビズリーチの評判は?転職できるの?使った感想や活用術をご紹介!という記事で詳細を解説しております。是非ともご覧ください。
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おわりに。
ということで、社員旅行が嫌だと感じる人向けのまとめ記事でした。
繰り返しにはなりますが、未だに社員旅行を美徳とし、さらには強制するような会社は古い体質の会社であり、この先長く働く価値があるのかと問われると疑問です。
世の中には、社員旅行がないような会社もたくさんあります。
そういった会社で働くのを目指すのも良いですし、今の会社で社員旅行を避けて生きていく選択肢もあるでしょう。
是非とも本記事を参考に、今後のキャリアプランをじっくりと考えて頂ければ幸いです。
今回は以上です。