仕事の進捗が遅れていたり、上司がイメージしている通りのやり方ができていないと上司から注意される人は多いでしょう。
単に注意されるだけで終わるのなら良いのですが、世の中には「目標未達ならどうするつもりなのか?」「達成するためにはどう改善するのか?」といった感じで部下を詰める上司も存在します。
そういった質問に自分なりに答えると、「じゃあ、この部分はどう考えている?」と延々と詰められる。
そんな上司に悩み苦しむ人は多いのではないでしょうか。
本記事を書いている私自身、過去に部下を詰める社風の会社で働いていました。
最終的にはできていない自分が悪いと受け入れるしかないのですが、「このご時世部下を詰めるやり方ってナンセンスじゃないのか?」と気持ちがモヤモヤしたこともよくありました。
今現在は肯定から入り、人の意見を否定しない社風の会社で働いているのですが、その経験があるからこそ感じるのは「仕事で詰められるストレスはかなり高い」ということです。
本記事では、そんな経験を持つ私が仕事で詰める上司の特徴や対処法などを解説していきます。
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本記事の内容
- 1.部下を詰める上司の特徴5選
- 2.部下を詰める上司のパターンは2種類
- 3.上司から詰められた際の対処法
- 4.詰められて限界の人へ伝えたいこと
1.部下を詰める上司の特徴5選
特徴①.部下に期待しすぎている
結論、詰め型の上司は自分に自信があり、他人も自分のように仕事ができると思っています。
部下に対して期待しすぎているからこそ
なんで思った通りに仕事をしてくれないんだよ・・・・
と怒りがこみ上げてくるのでしょう。
そして、その怒りを詰めるという形で部下にぶつけてしまうのです。
よくあるのが、怒りを伝え反省させるために人前で部下を詰めるパターンですが、結論これは逆効果です。
なぜならば、人前で詰められる部下は自尊心が傷つけられるから。
そりゃそうです。説教するのなら別室に呼んでくれれば良いのに、あえて人前で詰めるなんて見せしめもいいところです。
私の実体験で言いますと、過去働いていた職場で毎日のように上司から詰められている後輩がいました。
そして、その後輩は20代の若手社員から
あの人いつも上司から詰められているけど、仕事できない人なのかな?
と思われていたそうです。
実際、その本人もそうした雰囲気は本人もなんとなく感じていたようです。
このように、上司の立ち振舞いが人の心象に大きく影響するのは事実ですし、パワハラと言われても仕方ないことなので、人前で特定の部下を日常的に詰めることは避けるのが無難と言えます。
また、人前で詰められると本人が不満を抱えるのは当然として、チーム全体にも悪影響を与えます。
良くも悪くも人間の感情は伝染します。
多くの場合、部下を詰める職場は上司が怖く、常に緊張感があってピリピリしているので、詰められていない人でも
私、こんな雰囲気の悪い職場で働くのは嫌だな
と思ってしまい、会社を見限ってしまう可能性があります。
そういったリスクを顧みず、部下を人前で詰め続ける上司は無能と言えますし、感情的な人だと言わざるを得ないですね。
なお、部下が見切りをつけてしまうような会社の特徴については見切りをつけた方がいい会社の特徴12選と在籍リスク【抜け出すための行動も】という記事で解説しております。興味がありましたら是非ともご覧ください。
特徴②.自分のやり方が一番だと思い込んでいる
結論、部下を詰める上司は自分のやり方が一番であり、正解だと思っています。
「上司自身が詰められてきた」「上司自身が今でも詰められている」「根性論で上司は育ってきた」など、自分の経験が100%正解であり、そのやり方を強要してしまうパターンです。
そして、このパターンの上司は自分以外の価値観を認められない視野の狭さがあるので厄介と言えます。
上司の意見にも理解を示しつつ、自分なりに対案を出したとしても
私の意見が絶対に正しい!君は何を言っているんだ!
と言わんばかりに詰められてしまうワケです。
詰める行為は部下を思考停止にさせ、指示待ち人間にさせてしまうものですが、特にこのパターンでは指示待ち人間を量産させてしまうでしょう。
そして、指示待ち人間ばかりの職場ではチームとしての成果も出せないでしょう。
そして、最終的にその結果は上司自身に返ってきます。
そうなると上司自身の評価も下がるワケですので、やはり詰める上司は無能と言わざるを得ないですね。
なお、職場の人達が指示待ち人間となるリスクなどについては仕事で言われたことしかできない人の特徴3選と指示待ち部下を持った体験談という記事で触れておりますので、こちらも是非ご覧ください。
特徴③.ロジカルに物事を考えられない
ほとんどの上司は実力が備わっているものですが、中には能力がなく指導のやり方がわからないために部下を詰めてしまう上司も存在します。
普段は部下の指導をすることもなく日々を過ごしているくせに、社内や顧客からのクレームがあった途端に
なんでクレームを起こすようなことをしたんだ!どうしてくれるんだ!
と声を荒げるのです。
多くの上司であれば、クレームの原因を分析して、原因と思われる出来事を部下に伝えて再発防止を図るのですが、このパターンの上司は分析能力が低いために原因を掘り下げることができません。
そのため、部下を詰めている際も中身がないのが特徴です。
昭和の根性論が全くの無駄とは言いませんが、これからの時代はロジカルに物事を分析する能力が不可欠と言えます。
今後の世の中では根性論だけを唱える会社は淘汰されていくでしょう。
そして、その理由は【転職推奨】古い昭和な体質の会社に居続けると失うものを5つ紹介【時代遅れ】という記事で解説しております。こちらも興味があれば是非ともご覧ください。
特徴④.部下に指導ができない
結論、詰める上司には「能力はあるが人間性に難がある」パターンと「能力もなくて人間性にも難がある」パターンに大別されます。
前者の場合は、上司から得るものもあるかもしれませんが、後者の場合は救いようがありません。
そして、このパターンの上司は詰めている際に発する言葉の中身も薄いですし、部下が勇気を振り絞って
では、どのように改善すればよいのでしょうか?
という問いにも「ごまかそうとするな!」とか「自分で考えろ!普通わかるだろう。そんなこともわからないのか?」といった感じで一切答えることはしないでしょう。
なぜならば、部下からの問いに対して答える能力がないからです。
このような上司ばかりの会社なのであれば、職場のレベルは低いでしょうし、レベルの低い会社で働き続けるのは自己成長の弊害となります。
なお、レベルの低い職場で働き続けるリスクについてはレベルの低い職場や会社の特徴7選と働き続けるリスク【辞めたい気持ちは当然】という記事で解説しております。こちらも是非ご覧ください。
特徴⑤.部下を使い捨てだと思っている
結論、詰める上司の中には部下を使い捨ての駒だと思っている人も一定数存在します。
この傾向は離職率の高い業界や職場で特に顕著です。
なぜならば、こうしたブラックな業界や会社では人材が定着しないので、採用する側が
どうせこいつも数年で辞めるんだろうな。続けて欲しいけど、いつまで続くか・・・
と思っているからです。
もちろん、人が定着すればブラックな環境が改善されるため、人を使い捨てにするメリットなんて一つもありません。
ただ、ブラックな会社ではそうした当たり前のことに考えが及ばないくらいに職場全体が心身が疲弊しきっているため、些細なことで部下を必要以上に強く詰めてしまうことも多いでしょう。
そういう意味では、ブラックな業界を避けることが詰める上司を回避する一つの手法と言えます。
なお、ブラックで働かないほうが良い業界については【2023年】ブラック企業経験者が転職しないほうがいい11業界と理由を解説という記事で解説しております。こちらもぜ是非ご覧ください。
2.部下を詰める上司のパターンは2種類
結論、部下を詰める上司は2種類で「部下を成長させるためにあえて詰めている」か「ただ部下にストレスをぶつけているか」となります。
前者の上司はまだ救いようがありますが、後者の場合は論外ですよね。
なお、部下を詰める上司の肩を持つわけではないですが、少なくとも私の経験上出世していけばいくほど、会社からのプレッシャーはきつそうに見えました。
若い頃は「部長になれば部下しかいなくて天下だろうな」と思っていましたが、実際にはそんなことはありません。
なぜならば、部長になろうが上には役員がいるからです。
むしろ、部長になると自分の評価対象となる数字が部署全体の数字となり、より大きな数字の責任を負うわけなので、当然ながら数字へのプレッシャーは一担当者よりも大きくなります。
ただ、だからと言って理不尽に部下を詰めて良いことにはなりません。
結論、自分が上司から詰められているストレスを部下にぶつける上司はクソです。
それに加えて、会社自体が見切りをつけたほうが良いとあなたが感じるならば、その感覚を信じて転職活動に踏み切るのは何ら問題ない判断だと思いますね。
そして、詰める上司の中から「ただストレスを部下にぶつける上司」を見極める方法はこんな感じ。
<ただストレスをぶつける上司か見極める方法>
- 感情的に怒鳴ったり詰めたりすることが多いか
- アドバイスを求めた時にアドバイスしてくれるか
ただストレスをぶつけてくる上司は感情的
結論、感情で判断基準が変わるような人に優秀な人はいません。
もちろん、人間なので「今日は気分が乗らない」とか「今日はイライラしている」ということはあるでしょう。
ただ、それと仕事の判断基準は別です。
イライラしているからといって、理不尽に部下を詰めるような人は他の大事なシーンでも感情で判断が変わっていることでしょう。
ストレス発散目的で部下を詰める上司はアドバイスができない
部下を成長させたくて心を鬼にしている結果として部下を詰めている上司は、部下から
ご指摘の内容、非常によく理解できました。そのうえで、目標達成のために大事なことは○○だと感じたのですが、どう思いますか?アドバイスあれば是非頂ければと思います
といった感じで、アドバイスを求められれば、何かしら成長を促すためのアドバイスを行うでしょう。
ただ、ストレス発散目的で部下を詰めている上司は詰める事自体が目的になっているので、アドバイスを求められても答えることができないのです。
3.上司から詰められた際の対処法
結論、上司から詰められた時にはほどよく話を聞き、ほどよく受け流す姿勢が大切です。
なぜならば、上司から詰められている内容を全て受け止めてしまうとメンタルが壊れてしまいかねないからです。
上述の通り、詰める上司の中には部下のことを考えたうえで詰める上司もいます。
ただ、詰められている部下としては、上司が自分のことを考えてくれていることが伝わったとしても、ストレスを感じるものです。
義務教育時代に親からあれやこれやと口うるさく指摘された経験のある方は多いと思います。
この場合、親は子供のことを想って指摘しているワケですけど、言われる側からすると
わかっているよ。いちいちうるさいな
と感じてしまうものです。
実の親からでもこのように感じるワケなので、他人の上司から詰められている時に冷静に指摘された内容を受け入れるなんて無理があるわけです。
ですので、本質的には詰める行為はさほど意味がないとも言えます。
とはいえ、早く終わらないかなと適当に対応していると、相手の気分を損ねて詰められる時間が長くなるリスクがあります。
そのため、イメージは「心を宙に浮かせるが、体はここにあり相槌をつくことに集中」する感じです。
グサッと刺さるような上司の言葉こそ、毎度受け止めてしまうのはメンタル的に危険です。
「言いたいことはなんとなくわかるけど、人間そんなすぐに変われないんですよね。」と上司に対して思うくらいの余裕を持っておきましょう。
4.詰められて限界の人へ伝えたいこと
詰められる現状を打破する手段は2つ
結論、上司から詰められる状況を打破するためには、ひたすら能力を高めるか転職するかの2択しかありません。
ただ、前者の道はかなり困難を極めます。
経験上、詰める上司がいる会社は「部下を詰める社風」であることが多く、そのような環境ではどんなに能力を高めて成果を出して出世しようが、詰められることからは避けられないからです。
繰り返しになりますが、会社員である以上、どんなに出世したとしても上司は存在します。
むしろ、詰める社風の会社で出世していくほど詰められる辛さは増していくと考えたほうが良いでしょう。
そして、当たり前ですけど、上司の人格は私達には変えられません。
そんなに詰めないでくれよ・・・
と思ったとしても、その思いが上司に伝わることはないでしょう。
詰める上司が会社で1名だけならば、異動して問題解決することもあるでしょうが、多くの場合は詰める上司は「詰める社風」が生んでいます。
その場合、会社で働き続けていても詰められるストレスからの解放は不可能となります。
転職する場合は事前に社風の確認が必須
詰める上司から解放されたい!転職したい!と思った時に最も避けたいのは「転職先も詰める社風だった」という悲劇です。
こうしたミスマッチの度合いが大きければ大きいほど転職失敗にも繋がりますし、後悔する可能性が高まります。
そう思ったあなたにおススメなツールが転職口コミサイトの活用です。
転職口コミサイトは、実際に過去働いていた人や現職の社員が会社の実態を書き込みしており、情報にも一定の信頼性があります。
内定先の評価が低かったり、口コミ内容とあなたのイメージに乖離が大きいようであれば、転職を思い留まったほうが良いでしょう。
100万人単位の会員数を誇り、実際に勤めた企業の口コミを見ても、「そうだよね。」と思える内容が多い転職会議とOpenWorkなどを活用し、企業の実態をチェックしましょう。
転職する場合は事前に社風の確認が必須
結論、上述の通りで「詰められるのはもう嫌だ」と感じている場合、残念ながら時間が経っても問題が解決することはほとんどありません。
私も過去に、同様の悩みを抱えていました。
会社を辞める時は不安で一杯でしたけど、会社を変えることで周囲の意見に肯定から入る職場と巡り合えました。
そんな実体験があるので、環境を変えてもっとスキルを高めたい、年収を伸ばしたいなどの意欲があるのならば、リクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントに登録を行うのがオススメです。
また、転職エージェントを使うメリットを列挙するとこんな感じ。
転職エージェントを使うメリット
■自分では探すことができない非公開求人を紹介してもらえる
■企業の内情や採用の背景を教えてもらえる
■職務経歴書や履歴書などの書類添削をしてもらえる
■模擬面接練習や面接時の過去QAなどの情報共有をしてもらえる
■面倒な応募手続き、面接の日程調整などを仲介してもらえる
■あなたのセールスポイントを企業にPRしてくれる など
そして、これだけの支援をしてくれるにも関わらず無料な点は使う側にとって大きなメリットです。
転職の求人は椅子取りゲームと同じです。
あっ。この求人興味がある。入れるなら入りたいなぁ・・・
と思っていて毎日を過ごしていたら、「求人の応募は終わっていた」なんてことはよくある話。
ですので、もしも転職をしたいと思うのなら、プロの知見をいち早く得られるように早めに登録するのがポイントだと思います。
まずは総合転職エージェントに登録しよう
株式会社エージェントは2022年4月12日にプレスリリースで「転職エージェントカオスマップ 2022年版」を公開しています。
<みんなのキャリア:【2023年徹底比較】転職エージェントおすすめ人気ランキング9選より引用>
転職エージェント大手のリクルートエージェントやdodaやパソナキャリアは「総合」転職エージェントです。
「総合」とは名前の通り「様々な業種の求人を取り扱っている」ことを示しています。
私の実体験で言いますと、「メーカー」「Sler」「IT」など、転職先の業界を絞りこめていなかったので、複数の業界に多くの求人を持つ総合転職エージェントが非常に便利でした。
「あっ!この会社知ってる。面白そうな求人が出てるじゃん!」ってチャンスに巡り会える機会に恵まれたワケです。
また、転職したい業界が決まっていた場合も、業界特化の中小転職エージェントよりも総合転職エージェントのほうが多く求人数を抱えていた。なんてのはよくある話です。
ですので、転職したい業界が決まっているか否かに関わらず、求人数の多い総合転職エージェントに登録しておくと良いと思います。
結局はエージェントの担当とマッチングするかどうか
例えば、業界最大手のリクルートエージェント一つとっても「最高に良かった!」という人もいれば「良くなかった」という人もいます。
当然ですけど、どんな転職エージェントにも担当者は複数存在するワケなので、結局は担当者との相性が良いか悪いか、そこが鍵なんです。
ですので、「とりあえず登録しておけ」とオススメするリクルートエージェントでも、「担当者と合わない・・・」という結果になる可能性は全然あります。
そのため、転職エージェントにいくつか登録を行い、使ってみながら自分に合った転職エージェントを絞っていくと良いと思います。
ちなみに私自身は最初の転職はリクルートエージェント、2回目の転職ではdodaを使って転職しました。
上記2社に加えて、パソナキャリアも活用しつつ転職活動を進めていたんですけど、3社共に丁寧なサポートでしたし、面接前には合格するためのコツを共有してくれたりと、すごく満足度の高いサービス内容でした。
また、若手向けには営業やIT系の転職では、ワークポートの評判が良いので、私がもしも20代に戻って転職活動をするならばワークポートも併用すると思います。
そんな実体験を踏まえると、各サービスの良いところや感想は結論こんな感じ。
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- ワークポート:営業やIT系、Web系、エンジニア職の就職支援に強い。若手や第二新卒でIT系を目指す人にはおススメ
転職を成功させるには、どのサービスを使うかは極めて重要です。
これらの転職エージェントを活用し、より良い職場環境への転職を進めていきましょう。
転職しようか迷っている人は受け身の活動がおすすめ
結論、転職エージェントに登録したほうが良い人は「転職する意思を固めた人」です。
ぶっちゃけた話、転職エージェントに登録すると転職エージェントとの面談もしなければなりませんし、求人をバンバン紹介されます。
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なお、ビズリーチに関しては【実体験】ビズリーチの評判は?転職できるの?使った感想や活用術をご紹介!という記事で詳細を解説しております。是非ともご覧ください。
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おわりに。
ということで、詰める上司の特徴と詰められた場合の対処法に関するまとめ記事でした。
重要なのは、上司が詰める際に意図があるかどうかであり、ただストレスのはけ口で部下を詰めているような職場であれば、かなり悪い職場環境であり転職を視野に入れても良い環境だと言えます。
また、いずれの場合もストレスがかかるのは確かなので、自分の会社が居続けるほうが良い会社なのか、見切りをつけなくても良いのかなどを考えたうえで行動を起こすのが大事です。
今回は以上です。