【上司・同僚・夫婦】否定から入るうざい人の心理・特徴と対処法5つを徹底解説!

2021年4月17日

何を話しても「否定から入る」そんな上司・先輩・恋人などのパートナーなどはいませんか?

 

否定されるのは誰もがいい気はしませんよね。否定ばかりされると自信を失うことになりますし、卑屈な性格になってしまって最悪の場合、嫌われる人間にもなりかねません。

 

私自身、人生初めての転職を行い、緊張しながら入社した会社の部署長が否定から入る上司でした。

 

「でも」「だって」「いやいや」「全然わからない」といったように、何かにつけて否定され続けてきたので、転職したての頃は猛烈なストレスでしたね。

 

私はなんとかそれに耐えたクチですが、その経験から踏まえて、否定してくる人への対処法を今回は書き記していこうと思います。

 

世の中、残念ながら否定から入る人達は結構多いので、皆さんも否定から入る人の対処法を知ることで心に余裕を持った対応ができるようになると思います。

 

ということで、詳細について解説していきます。

 

本記事の内容

  • 1.否定から入るうざい人の心理と特徴5つ【上司・同僚・夫婦】
  • 2.否定から入る人への対処法5つ【上司・同僚・夫婦】
  • 3.否定語を使う際のポイント
  • 4.否定から入る人が失っているもの
  • 5.否定から入ってしまう根本原因は余裕がないこと

 

1.否定から入るうざい人の心理と特徴5つ【上司・同僚・夫婦】

特徴① 自分の意見は全て正しいと思っている

会社の部長職以上の役職の人で否定から入る人はこのパターンに該当するケースが多いと思います。

 

こういった人達は数々の仕事を自分の考えのもと成功に繋げてきた場合が多いため、自分への圧倒的な自信がバックボーンにあります。

 

負けん気が強く、頑固な性格であり、よく「なぜ○○しないのか?」「○○すべきだ」というような言い方をするような方です。

 

こういった人は、一般論よりも自分の意見を優先するため、常に周囲よりも自分の意見が正しいと思っています。

 

明確に勝ち負けをつけたいタイプなので、自分とは違う意見の人には「いやそれは違う」と否定から入ってしまうのでしょう。

 

 特徴② 完璧主義者

完璧主義者は理想の姿を常に描いているため、理想とは異なる意見や話題に対して無意識に否定から入る傾向があります。

 

自分の欠点を知られたくない。そんな虚勢を張ろうとする強迫観念から否定に走るというパターンもあるでしょうね。

 

なお、一言で「完璧主義」といっても、医学博士の海原純子さんによると「いい完璧主義」と「悪い完璧主義」があるようです。

 

  • 適応的完璧主義 :良い
  • 不適応的完璧主義:問題が多い

 

先行研究によると、良い完璧主義とされる「適応的完璧主義」の人には以下の特徴があります。

 

適度なポジティブさを持ち合わせているため、物事がうまくいかなかったとしても、結果を受け入れて再び挑戦できるのだそうです。

 

  • 高い目標を持っている一方で、達成のために無理はしない。
  • 他人からの評価を気にしすぎない。
  • 計画的に行動できる。
  • 積極性があり、主体的に行動できる。

 

一方で、「不適応的完璧主義」の人には以下の特徴があるため、ストレスを感じやすく、うつ状態になりやすいのだそう。

 

  • 自分にとって高すぎる目標を置いてしまう。
  • 周囲の評価ばかりを気にして、失敗を過度に恐れてしまう
  • 自分に自信がなく、自己肯定感が低い

否定から入る完璧主義者の人は、いわゆる不適応的完璧主義に該当します。

 

<参考文献>

https://www.jiji.com/jc/v4?id=20200119jun0001

 

 特徴③ 承認欲求が人一倍強い

否定から入る人は承認欲求が人一倍強く、周囲から「他の人とは違う」一目置かれた存在に思われたい願望があります。

 

このタイプの否定から入る人は、自分以外の人が主役であることに良い気持ちをしないため、周囲から褒められている人物に嫉妬して否定から入ってしまいます。

 

そうすることで、自分は周囲とは違う「特別な人」だとアピールしているのです。

 

また、こういった人は承認欲求が強いが故に人を否定しつつ、自分をよく見せようと自慢しがちな言動をしますので、周囲からウザがられる傾向にあります。

 

 特徴④ 特に理由もなく無意識に否定から入っている

このパターンが一番多いのかもしれません。悪意がなく、「でも」「だって」などが口癖になっている場合です。

 

よくよく話を聞いていると別に自分の話を否定している訳でもないけど、なぜか会話の頭は否定語から始まるというパターンです。

 

この場合、相手は「否定しているつもりがない」ので気にしたら負けです。最終的には、こういった相手は職場で嫌われて孤立してしまうからです。

 

 特徴⑤ 相手を見下してマウントを取ってくる

こういった人はプライドだけが高く、何かに付けて相手を馬鹿にしたりする結果として、人を否定してきます。

 

あなたの職場には結果が出てから評論家のように「私は失敗すると思っていたんだよ」と発言する人はいませんか?

 

このように、自分はチャレンジせずに安全地帯にいるにも関わらず人を批判する人ってよくいると思うんですけど、こういう人は行動を起こせないタイプの残念な人が多いです。

 

ちなみに、論破王で知られるひろゆき氏はなんでも否定してくる人への対処法について、DIAMOND ONLINEのインタビューでこのように答えています。

 

だって、チャレンジするタイプの人は、「いいね!」「たしかに!」と、肯定から入ることが多くなるからです。

なので、否定されたら、まずはイラッとせず、「この人はチャレンジしないタイプの人なんだな…」と思うようにしましょう。

 

そうですね。って思いましたね。

 

こういった人たちは、ビジネスマンとして失格レベルの人材ですので、相手するだけ無駄だと思うのが良いでしょう。

 

2.否定から入る人への対処法5つ【上司・同僚・夫婦】

 

結論、対処法といってもトリッキーなことはなくて、「相手から離れる」か「相手を攻める」か「相手に取り入る」の3つしかないんですよね。

 

そして、その3つ分解した5つの対処法について解説していきます。

 

対処法①.相手から離れる

結論、この選択が取れるのならそれが最も精神衛生上良いでしょう。

 

否定されるのは、誰もが良い気がしませんよね。

 

友達や恋人であれば関わらない選択を取るのは比較的簡単かもしれませんけど、仕事となるとそう簡単には行きません。

 

ましてや家族だったり結婚したパートナーとなると、関わらない決断なんてそう簡単にできるものではないでしょう。

 

けれど、一番大事なのは自分の心です。心が壊れたら全てが終わりなのです。

 

相手にも否定してしまう辛い境遇があったりするのかもしれませんが、どんな事情があろうとも否定の言葉を受け続ける側としては辛くてたまりませんよね。

 

よく、事件モノのテレビ番組で犯人が最後に探偵から諭されて、悲劇のヒロインかのように泣き崩れるシーンがありますけど、ふざけんなって感じです。

 

自分が辛いからって人を傷つけて良いと思うなと声を大にして言いたい。

 

実際、私の周りには妻から毎日否定され続けた結果、帰宅恐怖症になってガールズバーに入り浸ってしまっている同僚がいたりします。その同僚が言っていたのは「言葉の暴力が辛い」ということ。

 

やっぱり、相手を尊重するって大事ですよね。相手の視点に立ってくれる人は仕事でも信頼されますからね。

 

なお、相手の立場になって物事を考えるという点はビジネスマンにとって最強のスキルでもあり、習得はとても難しいものです。

 

これについてはビジネスでは相手の立場に立って考えられると最強だが実践するのが難しい理由という記事で解説しておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。

 

対処法②.相手を攻める

結論、これは自分にもストレスがかかりますし、下手したら相手から恨まれたりする行為なので、後味も悪くオススメではありません。

 

加えて、相手を攻めて傷つける行為をしてしまうと、いつか自分に跳ね返ってきます。

 

これは、二宮尊徳が説いた「たらいの水の法則」と呼ばれており、たらいの水を自分の方に引き寄せようとすると、水は向こうに逃げてしまうというものです。

 

つまり、相手が喜ぶことをすると自分にも喜びが返ってくるという説で、感情は連鎖していく本質を示唆しています。

 

やはり、否定されたからと言って否定で相手を攻める行為はメンタル的にもストレスが伴いますし、建設的に物事を考えていく癖を付けたほうが人生が豊かになると想いますね。

 

対処法③.相手の話をしっかりと聞く

こちらは特徴①の「自分が正しいと思っている」パターンで否定してくる人に有効な対処法です。

 

なぜならば、このような人に否定返しすると場が荒れて収拾がつかなくなるから。

 

こういった人にはしっかりと話を聞いている態度を醸し出して対応しましょう。

 

この対応を積み重ねていくと、相手は自分が信頼されていると思い込んでくれますので、否定の度合いも少しはマシになってくるでしょう。

 

対処法④.否定されたと感じたことを相手に伝える

こちらは特徴②の「完璧主義者」パターン及び特徴④の「無意識に否定する」人に有効な対処法です。

 

否定されてストレスを感じるということを言語化して、感情的にならずに伝えましょう。

 

上記を伝えた際の反応で、相手の悪意が把握できます。

 

無意識に否定してくる場合であれば、改善が見込めるでしょう。

 

一方で、悪意を持って否定してくるような人だとわかれば、こちらも距離を置くなどの対応を推奨します。

 

対処法⑤.とにかく相手の意見に同意する

こちらは特徴③の「承認欲求が強い」パターンの人に有効な対処法です。

 

このケースで否定してくる人は、認められたい気持ちが否定の根本原因なので、これでもかというくらいに肯定してあげましょう。

 

褒め続けることで相手の自尊心をくすぐることにより、自分への攻撃が止む可能性があります。

 

3.否定語を使う際のポイント

 

結論、否定の言葉って世の中に溢れています。具体的にはこんな感じ。

 <否定されたと相手が感じるワード例>

  • でも、だって、いやいや
  • できません
  • 違います
  • そんなことありません
  • 何を言っているのかわかりません
  • 全然わかりません など

 

けれど、実際にはこういった言葉を使わないって難易度がかなり高いですよね。私にも無理です。

 

ではどうしたらよいかというと、否定語を使うタイミングに注意し、否定した後のフォローをしっかりと行うようにしましょう

 

開口一番に否定しないことが大事

時々、人の顔を見るやいなや開口一番に文句や嫌味を言ってくる人がいますけど、本当にあれは最悪ですよね。

 

もちろん、人間関係の中では文句を言いたくなるシーンはあるでしょう。

 

ただ、開口一番に文句を言われてしまうと、言われたほうはその日の気分は最悪になりますし、成果も出ません。

 

それは、チーム全体にとってもマイナスですので、まずは相手の行動を受け入れつつ否定をするyes but法を使っていきましょう

 

内容は簡単です。相手の意見を「そうですね」と肯定した後に「しかし」と否定の意見を述べるだけです。

 

世の中、これができていない人はメチャクチャ多いです。

 

yes but法、是非とも実践してみてください。

 

否定語で会話が終わらないようにしよう

仕事でもプライベートでも、世の中どうしても断らないといけないシーンはあるものですと思うシーン。

 

例えば、商談でお客様から値引きを要求された際に「値引きはできません」で終わると、相手には「断られた」という感情が残ってしまいます

 

こういった場合は、「値引きではないのですが○○のオプションサービスがありますけどいかがでしょうか?」といった感じで、フォローの言葉を必ず入れ込むのが大事です

 

フォローの言葉を入れることで、相手の不快な感情が和らぎますからね。

 

やっぱり、配慮って大事だなと本当に思いますね。

 

4.否定から入る人が失っているもの

 

失うモノ①.相手からの信用

結論、否定から入ってしまう人は相手からの信用を失ってしまいます。

 

そりゃあそうですよね。話しかけても「はぁ?言ってるの?」みたいな顔をされたり、そういったコメントを受けたりしたら、「もうこの人に相談するのは辞めよう・・・」となりますもんね。

 

人間は共感されたい生き物です。資料を上司に確認してもらったら開口一番に「この資料、何が言いたいか全然わからん。ダメ!」と言われて凹んだことありませんか?私はあります。

 

こうなると、この上司には余計なことを言わずにしておこう。。と思って指示待ち部下や報連相ができない部下が量産されるわけです。

 

ちなみに、指示待ち人間の特徴などは仕事で言われたことしかできない人の特徴3選と指示待ち部下を持った体験談という記事でまとめておりますけど、これは上司が部下を指示待ち人間にさせているとも言えますね。

 

もしもあなたが否定から入る人であれば、部下からは相談されない上司になるでしょうし、夫婦であれば相手からの雑談の数は減っていくでしょう。

 

あとは、否定語の中でも「○○しないで!」が口癖の人が上司だと最悪です。

 

経験上、こういった禁止のニュアンスをよく言ってくる上司ほど感情的であることが多いです。

 

そして、感情的であるが故に注意してくる判断基準も曖昧です。そのため、指導された側は

 

えっ?いつもはOKなのに今回はNGなの?

 

と思ってしまい、何が正解で何がNGなのか疑心暗鬼になってしまうんですよね。

 

そうした上司の下で働く部下は繰り返しですけどますます指示待ち人間になっていくでしょうし、当然ですけど組織としての成果も発揮するのは難しいでしょう。

 

当然ですけど、部下も人間です。感情的に自分の自尊心を否定してくるような上司の下で働くと、次第に

 

こんなアホな上司を管理職にしている会社なんてもう見限ってやる

 

と考えるでしょう。そう考えてしまうのも無理はありません。否定されるってことはそれだけ負のエネルギーを抱えているからです。

 

そして、否定してくる人の末路は悲惨です。会社であれば、否定してくる人が生み出す重苦しい雰囲気で部下の士気は下がる一方です。

 

最悪の場合は連鎖退職を招い、その責任は否定から入る人自身が抱えてしまうことになるでしょう。

 

ちなみに、私自身職場の中堅社員の退職をきっかけとした退職連鎖の経験がありまして、詳細は【経験談】中堅社員やエース社員が辞めることによる退職連鎖の理由と対処法とはという記事で解説しております。興味があれば是非ともご覧ください。

 

失うモノ②.相手からの好感度

不機嫌になったりすると顔にすぐ出る人っていますよね。

 

こういった人は、「はぁ?あんた何言ってんの?」という表情を無意識にしがちです。

 

結論、これは良くないです。なぜならば、相手を否定する発言をしていなくとも、顔から出てくる雰囲気から相手は否定された気分になってしまうからです。

 

ですので、考えていることが顔に出やすいと言われたことがある人は、無意識のうちに相手を傷つけたりすることがあるので気をつけるようにしましょう。

 

失うモノ③.部下やパートナーの心の健康

わざとなのか無意識なのかはさておき、人間は自分を否定されると不快に思ったり傷ついたりします。

 

「そんなだからお前はダメなんだ!」という人格否定の発言は論外として、話の腰を折ってきたり、何かに付けて「でもさぁ・・・」と言ってくる人は意外と多いものですよね。

 

そういった日々の攻撃は、パートナーや部下のメンタルを毎日抉り取っています。

 

昭和の終身雇用時代は入社した会社に魂を注ぎ込む時代だったので、愛社精神の元に多少の理不尽が受け入れられていたのかもしれません。

 

ただ、今は転職が当たり前ですし、理不尽な作業よりも合理性が求められる時代でもあります。

 

そんな中、パワハラまがいに相手を否定し続ける行為は、時代錯誤もいいところですし、大げさにいえば犯罪行為と言えます。

 

なお、私自身時代錯誤な昭和の会社で働いていた経験がありまして、その経験から感じる昭和な会社で働き続けるリスクについて【転職推奨】古い昭和な体質の会社に居続けると失うものを5つ紹介【時代遅れ】という記事で解説しております。興味があれば是非ともご覧ください。

 

本記事を見た結果、「私もしかして相手を否定ばかりしているのかも・・・」と思った方は、本日からでもyes but法を取り入れてみてください。

 

繰り返しですけど、人間誰しも争いを避けてただ心穏やかに日々を暮らしたいと考えているものです。

 

相手を否定したストレスや憎しみは最終的には自分に返ってくるでしょう。

 

もちろん、否定語すべてをなくすことはできません。ただ、ポイントは「否定から入らない」ということです。開口一番の言葉を肯定表現に変えるだけで相手の反応も変わってくると思いますね。

 

ちなみに、私は前職の上司が何かにつけて否定してくる人だったんですけど、否定されすぎて「会社辞めたい・・・」と思ったことが正直ありました

 

ただ、この場合は勢いで転職するよりも先に、会社全体が終わっている状態なのか、その上司個人の問題なのかを見極めることが大切です。

 

その見極め方法については見切りをつけた方がいい会社の特徴12選と在籍リスク【抜け出すための行動も】という記事で詳しく解説しておりますので、否定から入る上司に悩む方は是非ご覧ください。

 

最悪なのは朝一番からの否定

どんなに憂鬱な出来事が前日にあったとしても人間誰しも朝は穏やかな気持ちで過ごしたいものですよね。

 

そんな中、出社するや否や上司から

 

おい!昨日の仕事全然できてないぞ!

 

と言われたら一日が最悪の気分でスタートしますよね。また、夜のお説教メール送信も同様です。そのメールを朝に読んだ部下はどんよりした気分で一日が始まるでしょう。

 

人間は感情で動く生き物です。どんなに相手が正論を言っていたとしても、このような仕打ちを受け続けると「なぜこの人は朝一番にこのような不快な発言をしてくるのだろう」といずれは反感を受けます

 

自分が反感を受けるとチームの和を乱すことになりますし、チームの成果も落ちていくでしょう。

 

私生活でも同様で、朝の嫌味は反感を受けること間違いなしです。

 

注意するときは朝一番に言いたい気持ちをグッと堪えて、朝一番以外のタイミングを見計らってコメントするのが人間関係を良好に保つ秘訣でしょうね。

 

5.否定から入ってしまう根本原因は余裕がないこと

 

これまで色々と否定から入る人の特徴や対処法などを書いてきました。

 

ただ、私が思うに真っ当な性格の人も何かショッキングなきっかけ一つで相手を否定してしまうようになるリスクはあると思うんですよね。

 

そして、否定から入る人の共通点として挙げられるのがズバリ「余裕がないこと」だと思います。

 

毎日激務で追われていて睡眠時間4時間の人が「資格の勉強をしなさい」「プライベートを充実しなきゃ」と言われたとしても

 

アホか!そんな時間ないんだよ!

 

と聞く耳を持てないのは無理もないことです。おそらく、私がこの立場だったら同じように思うでしょう。

 

赤ちゃんが生まれたばかりで夜もまともに寝られない母親に「育児のコツは〇〇だよ」「もっとこうしたほうが良いよ」などとアドバイスをしたとしても、

 

やかましい。今はそんなことを考えるよりも目の前を乗り切りることで精一杯なんだよ!

 

と思われてしまうでしょう。

 

余裕がないと、人間はささいなことでイライラします。私もそうです。

 

その結果、後から振り返ると「些細な事」でもついつい相手に怒りをぶつけてしまい、相手を否定してしまうことは多くの人が経験したことがあるのではないでしょうか。

 

そう。否定から入る人も精神的に余裕が出ることで、この悪癖を解消できる見込みがあるのです。

 

私自身、過去ブラック企業で働いている時は気持ちに余裕がなかったので、相手を否定して詰める癖がありましたけど、ホワイト企業に転職した今となっては

 

相手を詰めても何も変わらないよね。だったら相手をうまく乗り気にさせるコミュニケーションを取ったほうが結果自分のためにもなるよな

 

と思っています。

 

こうした実体験があるので、余裕がある毎日って本当に性格や相手とのコミュニケーションに大きく影響すると思っています。

 

繰り返しですけど、私だって誰だって相手を否定してしまうようになる可能性はあります。

 

そうならないように、余裕のある生活が送れるように自分のストレス要因を自己分析するのはとても大事なことだと思いますね。

 

おわりに。

というわけで、否定から入る人の対処法というお話でした。

 

もちろんですけど、否定は良くありません。恋人であれば別れに、会社であれば転職に、夫婦であれば離婚に繋がりかねないものです。

 

どんな人間でも自分を認めてほしいものです。

 

否定するよりも先に、相手の良いところに焦点を当てたコミュニケーションを心がけるようにしてみてください。

 

今回は以上です。

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