今の仕事は正直やりがいがないし、将来性もなさそうなので転職しようか悩んでいる。
けれど、今の職場はいい人ばかりだし、人間関係がいいんだよな。転職して怖い上司に当たったらどうしよう。人間関係が悪い職場になるのが怖くて辞めたくても辞められない。。
こんな悩みを抱えていませんか?
本記事を書いている私は、新卒で入社した会社がブラック企業でした。
ただ、会社としてはブラックだったものの、職場の人はいい人が多くて、人間関係だけは良かったんですよね。
結果的にそんな職場から転職して今に至るわけなのですが、その実体験から感じるのは「人間関係だけはいいけど転職したい」のなら転職したほうが良いということ。
今回は、そんな経験を持つ私が人間関係がいい職場を辞めたいけど辞められない人に向けて、その職場から転職したほうが良い理由を解説していきます。
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本記事の内容
- 1.人間関係はいい職場だけど辞めたい時は転職すべき3つの理由
- 2.人間関係が悪い職場の特徴
- 3.人間関係のいい職場へ転職するための方法4つ
- 4.人間関係は良いけど会社に居続けるか悩んでいる方へ伝えたいこと
1.人間関係はいい職場だけど辞めたい時は転職すべき3つの理由
理由①.不安や不満は解消されないから
この会社はイマイチだけど、人間関係は良いんだよなぁ・・・って思う時の不満は「給料が安い」「休みが少ない」「仕事が面白くない」「何年も同じ仕事ばかり」「残業が多い」などの場合が多いでしょう。
結論、こういった不満は会社の将来性のなさを示しており、その不満は会社に居続けたとしても解消されることはほとんどありません。
ですので、優秀と言われる人ほどこういった職場に見切りをつけてスパッと会社を辞めてしまうのはよくある話です。
なお、優秀な人が会社をすぐに辞めてしまう理由についてはなぜ優秀な人ほど突然会社を辞めるのか。この現象が至極当たり前な理由を解説という記事で解説しております。興味があれば是非ともご覧ください。
もちろん、何年も会社に居続けた結果、部署異動によって悩みが解消されたり、出世によって給料が上がったりする可能性はあるでしょう。
ただ、必ずしもそうなるとは限りません。むしろ、悩みが解消されるケースのほうが少数派でしょう。
なぜならば、こういった不満の根源は会社の事業や企業体質にあるからです。そして、企業体質はそう簡単に変わるものではありません。
最悪のパターンは、「人間関係がいい」という居心地の良さだけに甘えて仕事を続けてしまった結果、「本格的に辞めたい」と思った時にスキルのない30代〜40代になってしまっていることです。
こうなると、転職しようと思ってもキャリアアップの転職は難しいでしょう。
結論、人間関係が良い・悪いに関係なく、「こんな会社は見切りを付けたほうが良い」って基準を知っておき、会社に見切りをつけたほうが良いと感じたタイミングで会社を辞める判断ができることが大事だと思います。
これに関しては見切りをつけた方がいい会社の特徴12選と在籍リスク【抜け出すための行動も】という記事で解説しておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。
理由②.人間関係はいずれ悪くなるかもしれないから
結論、人間関係なんて永久に保証されているわけではありません。
特に、異動が何年かに一度あるような職場ではこの意識は持っておいたほうが良いです。
なぜならば、上司が変わると部署の雰囲気や人間関係は一変するからです。
どんなに周りの人がいい人ばかりだったとしても、上司が鬼軍曹のような人であれば毎日の仕事は苦痛に変わります。
また、異動がない職場だったとしても年月を重ねていくことで各々の役職も変わり、部下を持つなどして立場が変わっていきます。
担当者の頃は互いに仲良く仕事ができていたとしても、役職が付いて部下を持つと人間関係に綻びが生じてしまうこともあるでしょう。
そして、そもそも人間関係は本当に些細なきっかけで崩れることは皆さん自身が理解しているはずです。
ですので、人間関係が良い職場は大前提として「今は人間関係が良いけど、将来はわからない」って認識を持つことが大事だと思いますね。
ちなみに、私は転職した当初は否定から入る厳しい上司がいたため、職場の人間関係は悪かったんですけど、その上司が異動になってからはガラッと雰囲気が変わって人間関係が良くなりました。
こういった経験からも、人間関係は永久ではないと感じています。
なお、否定から入る人が上司だった頃は本当に毎日がストレスで苦しい思いをしていました。
そういった経験を踏まえ、否定から入る人の特徴や対処法などを【上司・同僚・夫婦】否定から入るうざい人の心理・特徴と対処法5つを徹底解説!という記事で解説しております。こちらも興味があれば是非ともご覧ください。
理由③.転職しても人間関係は良い場合が多いから
厚生労働省が発行している「令和2年転職者実態調査の概況/個人調査/転職について」によると、転職して人間関係に満足している人は59.7%であり、不満に思っている人は14.2%となります。
<「令和2年転職者実態調査の概況/個人調査/転職について」より引用>
嫌な人やおかしな人ってどこの職場にもいますけど、嫌な人の数って実は少数であり、いい人が多数なんですよね。
人間関係を悪くする人って悪い意味で影響力があるものなので、そんな人の下で働いた経験があると職場の人間関係が必要以上に心配になってしまうのも無理はないでしょう。
もちろん運が悪ければその不安は的中してしまうのですが、実は世の中そんな職場のほうが少数派なのです。
また、経験上職場のレベルと周囲の人間性は相関関係にあると思います。
職場のレベルが上がるほど、仕事内容にも待遇にも満足する人の割合が上がることで、余裕が生まれます。
やっぱり、余裕ってすごく大事だと思います。余裕があることで人にも優しくできますし、余裕のある人が多いほど転職してきたある種孤独な人を放置することはないと思います。
そのため、今よりもレベルの高い会社へ転職することで、人間関係はさらに良くなることも全然珍しいことではないと思います。
そして、そう考えると、”人間関係だけ”を心配して辞めたい会社で働き続けるのは得策ではないと思います。
また、周囲の人がどんな人かは人間関係を築くうえで大切ですけど、一番大切なのは自分自身が人から好かれるような人材なのかです。
人間関係がうまくいかない原因が自分にある場合、自分が原因で職場の人間関係が悪くなることもあり得ます。
なお、【笑顔】職場で誰からも好かれる人の特徴5選を徹底解説!【ちょっとポンコツ】という記事で仕事で人から好かれる人や嫌われる人の特徴を解説しておりますので、興味があればこちらもご覧ください。
2.人間関係が悪い職場の特徴
結論、人間関係が悪い職場の特徴はこんな感じ。
<人間関係が悪い職場の特徴>
- 上司同士の仲が悪い
- 上司が部下を怒鳴ったり厳しく叱責するような文化がある
- 挨拶がない・少ない
- 雑談がない・少ない
- 仕事で報告や相談が少ない など
悩ましいのが、こういった職場って配属されてみないとなかなかわからない点です。
ちなみに、私はこれら全部を経験したことがありますけど、仕事をするうえでやりづらいのが上司同士の仲が悪いパターンでした。
自分の上司と相談して出した結論も、隣の課の上司の一声で逆戻りしてしまうなど、上司同士の仲が悪いことで部下が被害を被るという構図はなかなかストレスが大きかったですね。
転職を考えた時に、誰しもが人間関係で失敗したくないはずなんですけど、残念ながら上司の人間性や自分に合う上司なのかは入社してみないとわかりません。
ですので、入社前に内定先が人間関係がいい職場なのかを可能な限り調査することが転職失敗を避けるうえで大事になります。
なお、転職してから失敗だと感じてしまうことは結構多くの人が経験することです。
詳細は【実体験】転職失敗したら人生終わり?2度の転職経験者が失敗の見極め方を紹介という記事で解説しております。こちらも興味があれば是非ともご覧ください。
3.人間関係のいい職場へ転職するための方法4つ
結論、人間関係のいい職場へ転職するための方法は以下となります。
<人間関係がいい職場へ転職するための方法>
- ブラック企業の特徴を知っておく
- ブラック企業の多い業界を避ける
- 転職口コミサイトを活用し、応募前に企業の実態を調べる
- 知り合いに応募する会社で働く人がいるなら、ヒアリングを行う など
方法①.ブラック企業の特徴を知っておく
人間関係が悪い職場=ブラック企業とは限りませんが、ブラック企業の多くは人間関係が悪いのも事実です。
ブラック企業は多大な長時間労働に加え、上司から詰められたり怒鳴られたりと、精神的にキツいことがブラック企業たるゆえんです。
そのため、ブラック企業の特徴を見極めることで人間関係の良い職場へ転職できる可能性が高まるでしょう。
そもそも、人間関係云々以前にブラック企業になんて誰もが転職したくないですよね。
ということで、ブラック企業の特徴にはどんなものがあるのかをブラック企業から転職しよう!ブラック企業出身者があるある9事例を紹介という記事でまとめております。こちらも合わせてご確認ください。
方法②.ブラック企業の多い業界を避ける
上述の通り、私は新卒で入社した会社が建設業界のブラック企業でした。
ただ、建設業界の中で私が入社した会社だけがブラックかと言われると全然そんなことはなくて、むしろ業界自体がブラックだったんですよね。
どんなに会社経営者が自分の会社をホワイト化しようとして頑張ったとしても、業界全体が9:00~22:00くらいまで働くのは当たり前だと感じていれば、業界から浮いてしまうワケです。
そして、ブラックな業界で働くとお客様もブラックな働き方である場合が多く、夕方に仕事を依頼されて
これ、本日中によろしくお願い致します。
なんていう、残業前提の仕事スタイルもよくある話です。
そして、こういった無茶な依頼も断ってしまうと仕事が貰えなくなるので、ブラックな業界で働く人は否が応でもブラックな働き方に順応せざるを得ない側面があります。
そのため、ブラック企業を避ける前に、そもそもブラックな業界を避けることが転職では極めて大事です。
なお、私が思う転職しない業界の詳細を【2023年】ブラック企業経験者が転職しないほうがいい11業界と理由を解説という記事でまとめております。
こちらも興味があれば是非ともご覧ください。
方法③.転職口コミサイトを活用し、応募前に企業の実態を調べる
結論、転職してからは大なり小なり「この会社、思っていたイメージとちょっと違うな・・・」というミスマッチが生じてしまうわけですけど、できることならミスマッチは最小限に留めたいですよね。
そういったミスマッチを防ぐという意味では転職口コミサイトの活用がオススメです。
なぜならば、口コミサイトでは実際に働いていた従業員もしくは現職の社員が書き込みをしているので、情報にも一定の信頼性があるから。
こういった口コミサイトの企業評価があまりにも低かったり、口コミで書かれている内容とあなたのイメージに乖離が大きいようであれば、思い留まったほうが無難かもしれません。
ちなみに、私が実際に使ってみて信頼できると思ったサイトは2つで転職会議とOpenWorkです。
これらのサービスは100万人単位で会員数も付いていますし、実際に勤めた企業の口コミを見ても、「そうだよね。」と思える内容が多かったですね。
方法④.知り合いに応募する会社で働く人がいるなら、ヒアリングを行う
結論、人間関係がいい職場なのかを調べるには現役社員に聞くのが最も確実で信頼できる方法です。
ですので、レアケースかとは思いますが、転職したい企業に知り合いがいるのなら入社を判断する前に是非とも相談をしましょう。
4.人間関係は良いけど会社に居続けるか悩んでいる方へ伝えたいこと
転職すると周囲に迷惑がかかることを気にする必要はない
人間関係が良くて周囲にいい人ばかりの職場で働いていると、「辞めた後に、自分がやっていた仕事をさせてしまうのは申し訳ない」と気を遣ってしまう人は多いでしょう。
ただ、結論から言うとこのような気遣いは不要だと思います。
大前提、職場の同僚はあなたの人生に責任を取ってくれません。
転職せずに月日が経ち、スキルが身につかずに機を逸したとしても、その責任は自分にあります。
また、会社を辞めたいと思わせてしまう原因は会社にあります。
人が辞めた場合は会社が責任をもって補充要因を採用すれば良いワケです。
私自身、過去会社を辞めるタイミングで連鎖退職が続いており、私が会社を辞めるタイミングでは「もう人がいなくて終わりだ。潰れる」とまで言われていました。
けれど、なんだかんだで会社側もアホではありません。
人の努力でカバーできるレベルを超えた場合は、必死になって社内から人を異動させたり採用したりといった行動を起こすんです。
ですので、もしも自分がいなければこの職場は潰れてしまうと思っているのなら、それは気にする必要がないと思います。
いい人は応援してくれるもの
結論、いい人達は退職することを応援してくれる場合が多いです。
私自身、上述したように会社を辞める時は人が減っているタイミングでの転職だったんですけど、それでも送別会を開いてもらい、「次の職場で頑張れよ!」と激励を受けました。
そんな経験をして感じるのは、いい人ばかりの職場だからこそ、会社を辞める側は礼を尽くす必要があるよな。ということ。
もちろん、不満があるから会社を辞めるワケなので、本音を言うと会社に残る人にとってはネガティブで落ち込む話ははずです。
けれど、それを正直に言うと残された人にとって悪影響でしかありません。
いい人ばかりの職場だったからこそ、礼儀として転職理由をポジティブな理由で説明する必要があると思うんですよね。
ポジティブな説明をすれば周囲は必ず応援してくれますし、前向きな気持ちにもなってもらえるかもしれませんからね。
転職しなければきっと後悔する
人間関係は良いけど会社を辞めたい状態って、言い換えると「会社自体に魅力はないけど人間関係の良さだけが救い」とも言えます。
確かに、人間関係って働くうえで物凄く大事です。
人間関係が悪い職場は働いていて楽しくないですし、人間関係が良い職場と悪い職場のどちらが良いかと言われれば100人中100人が前者だと答えるでしょう。
ただ、人間関係が良かったとしても、仕事に誇りを持てるかだったり、自分の会社を自慢できるかと言われると別の話ですよね。
本記事をご覧になっている皆様はきっと給料が安い、周囲のレベルが低い、仕事に誇りを持てないなどの悩みを抱えているはず。
もちろん、転職が成功する保証なんてどこにもありません。失敗してしまう可能性も当然あります。
けれど、明らかに人間関係以外に魅力がないと感じている状態で働き続けても、残念ながら不満が解消されることはほとんどないでしょう。
なぜならば、会社を辞めたい原因はシンプルに会社の事業に魅力がないからです。
さらに、今の状態で長く働き続けていても仕事のモチベーションはなかなか上がらないと思うので、自分の能力も伸び悩んでいくことになります。
繰り返しですけど、最悪のパターンはモチベーション低く仕事をし続けた結果、「本格的に辞めたい」と思った30代〜40代の時にどこからも必要とされなくなることです。
こうなると、今の会社にしがみつくしか手段はなくなり、厳しい人生が待ち受けると共に圧倒的な後悔をすることになるでしょう。
誰もがそんな最悪な未来は避けたいですよね。
ですので、そんな未来を避けてもっと楽しく仕事をしたい、スキルを高めたい、年収を伸ばしたいなどの意欲があるのならば、本気になって転職活動をすべきだと思いますね。
そして、まずはリクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントに登録を行うのがオススメです。
また、転職エージェントを使うメリットを列挙するとこんな感じ。
転職エージェントを使うメリット
■自分では探すことができない非公開求人を紹介してもらえる
■企業の内情や採用の背景を教えてもらえる
■職務経歴書や履歴書などの書類添削をしてもらえる
■模擬面接練習や面接時の過去QAなどの情報共有をしてもらえる
■面倒な応募手続き、面接の日程調整などを仲介してもらえる
■あなたのセールスポイントを企業にPRしてくれる など
そして、これだけの支援をしてくれるにも関わらず無料な点は使う側にとって大きなメリットです。
転職の求人は椅子取りゲームと同じです。
あっ。この求人興味がある。入れるなら入りたいなぁ・・・
と思っていて毎日を過ごしていたら、「求人の応募は終わっていた」なんてことはよくある話。
ですので、もしも転職をしたいと思うのなら、プロの知見をいち早く得られるように早めに登録するのがポイントだと思います。
まずは総合転職エージェントに登録しよう
株式会社エージェントは2022年4月12日にプレスリリースで「転職エージェントカオスマップ 2022年版」を公開しています。
<みんなのキャリア:【2023年徹底比較】転職エージェントおすすめ人気ランキング9選より引用>
転職エージェント大手のリクルートエージェントやdodaやパソナキャリアは「総合」転職エージェントです。
「総合」とは名前の通り「様々な業種の求人を取り扱っている」ことを示しています。
私の実体験で言いますと、「メーカー」「Sler」「IT」など、転職先の業界を絞りこめていなかったので、複数の業界に多くの求人を持つ総合転職エージェントが非常に便利でした。
「あっ!この会社知ってる。面白そうな求人が出てるじゃん!」ってチャンスに巡り会える機会に恵まれたワケです。
また、転職したい業界が決まっていた場合も、業界特化の中小転職エージェントよりも総合転職エージェントのほうが多く求人数を抱えていた。なんてのはよくある話です。
ですので、転職したい業界が決まっているか否かに関わらず、求人数の多い総合転職エージェントに登録しておくと良いと思います。
結局はエージェントの担当とマッチングするかどうか
例えば、業界最大手のリクルートエージェント一つとっても「最高に良かった!」という人もいれば「良くなかった」という人もいます。
当然ですけど、どんな転職エージェントにも担当者は複数存在するワケなので、結局は担当者との相性が良いか悪いか、そこが鍵なんです。
ですので、「とりあえず登録しておけ」とオススメするリクルートエージェントでも、「担当者と合わない・・・」という結果になる可能性は全然あります。
そのため、転職エージェントにいくつか登録を行い、使ってみながら自分に合った転職エージェントを絞っていくと良いと思います。
ちなみに私自身は最初の転職はリクルートエージェント、2回目の転職ではdodaを使って転職しました。
上記2社に加えて、パソナキャリアも活用しつつ転職活動を進めていたんですけど、3社共に丁寧なサポートでしたし、面接前には合格するためのコツを共有してくれたりと、すごく満足度の高いサービス内容でした。
また、若手向けには営業やIT系の転職では、ワークポートの評判が良いので、私がもしも20代に戻って転職活動をするならばワークポートも併用すると思います。
そんな実体験を踏まえると、各サービスの良いところや感想は結論こんな感じ。
<広告:おすすめの転職エージェント>
- リクルートエージェント:最大手だけあって、求人数も豊富であり転職アドバイスの質も高かった。とりあえずここは登録しておけとおススメできるエージェントです。
- doda:リクルートエージェントにない求人も多く、面接選考に進んだ際のアドバイスや対策ノウハウなど、情報の質が高かったので活用して本当に良かった。
- ワークポート:営業やIT系、Web系、エンジニア職の就職支援に強い。若手や第二新卒でIT系を目指す人にはおススメ
転職を成功させるには、どのサービスを使うかは極めて重要です。
これらの転職エージェントを活用し、より良い職場環境への転職を進めていきましょう。
転職しようか迷っている人は受け身の活動がおすすめ
結論、転職エージェントに登録したほうが良い人は「転職する意思を固めた人」です。
ぶっちゃけた話、転職エージェントに登録すると転職エージェントとの面談もしなければなりませんし、求人をバンバン紹介されます。
転職するぞ!と前のめりになっている人ならば求人紹介は歓迎でしょうが、転職しようか迷っている人にとっては転職エージェントの求人紹介は正直鬱陶しいと思います。
そんな方は、面倒な面談などを行うことなく待っているだけで「あなたに興味がある!」と求人が届く「ヘッドハンティングサイト」や「転職サイト」がおススメです。
そして、これらのサイトに登録する前に自分の市場価値を把握し、自己分析を行っておくことが重要だと思います。
市場価値がわかれば今の収入が自分に見合っているのかがわかりますし、自己分析ができていれば「自分に合っていない仕事だと知らずに転職すること」を防ぐことができます。
そして、市場価値の見極めと自己分析を簡単にするならばミイダスがオススメです。
私も転職活動時には自己分析のツールとしてミイダスを使っていました。ミイダスの良いところは、「無料」「会員登録はスマホで15分くらい」「面談などがない」の3つです。
ミイダスの年収診断サービスは結構ざっくりしているので参考程度に考えるのが良いですが、「バイタリティ」「人あたり」「チームワーク」などを分析してくれるコンピテンシー診断はかなり自己分析に有用でした。
転職した後にどんな仕事がしたいのか、漠然としている人は是非とも使ってみることをオススメします。
ミイダスを使って自己分析を行い、自分がハイキャリア層だと認識できた人は年収1,000万以上の求人が1/3を占めるハイキャリア向けヘッドハンティングサイトであるビズリーチを活用すると良いでしょう。
また、転職最大手のリクナビNEXTの利用は万人におすすめです。
こういったサービスを活用し、まずは受け身の姿勢で自分の市場価値や求人情報を知るところから始めてみて、具体的に興味が出てきたら転職エージェントへの登録を検討するという手順を踏む人は多いです。
実際、私も自分の市場価値はどうなんだろう?と思いながらビズリーチへの登録をしたことが二回目の転職活動の始まりでした。
なお、ビズリーチに関しては【実体験】ビズリーチの評判は?転職できるの?使った感想や活用術をご紹介!という記事で詳細を解説しております。是非ともご覧ください。
※一部プロモーションが含まれています
おわりに。
ということで、人間関係がいいけど会社を辞めたい場合に関するまとめ記事でした。
結論、会社の魅力が少なくて人間関係の良さだけが目立つような職場環境は人材レベルが低い可能性が高いです。
そういったぬるま湯の環境で過ごすのは居心地が良いかもしれませんが、実は会社のいいように使われているのかもしれません。
その場合、従業員は不遇を受けている状態ですので、転職することで「早く帰る」「ストレスからの解放」「柔軟な働き方」「年収アップ」などが実現できる可能性は高いでしょう。
今回は以上です。