話が長い人の心理と特徴5点とは。元々話が長かった私が対処法4点を徹底解説!

2022年8月16日

あなたの周りには話の長い人はいませんか?

 

プライベートでも仕事でも、話の長い人と会話をしていると会話のテンポが悪くなりますし、何より話の終着点が見えなくなるのでストレスに感じる人も多いはずです。

 

特に、仕事では「話が長い」というだけで相手から「この人は何が言いたいのかわからない」と思われて信用されないなど、話が長いことのデメリットは多数あります。

 

逆に、話を短くしつつ相手にわかりやすい説明やプレゼンができれば、それだけで一流のビジネスマンとして扱われるなど大きなメリットがあると言えるでしょう。

 

本記事を書いている私は、数年前まで話が長かった結果、仕事ができせんでした。

 

ただ、上司から指摘を受け、話を短くするトレーニングを重ねてきた結果、今では端的に話ができるようになったと感じています。

 

今回は、過去の自分のように話が長いと周囲から言われる人たちや、話の長い人の対応に悩む皆様に向けて、話が長い人の特徴や対処法などを解説していきます。

 

本記事の内容

  • 1.話が長い人の心理3つ
  • 2.話が長い人の特徴5選
  • 3.話が長い人への対処法4つ
  • 4.話が長いことのデメリット
  • 5.話の長い人が端的に話すためのトレーニング方法【体験談】

 

1.話が長い人の心理3つ

 

心理①.すべて伝えなければ不安

過去の私がそうだったんですけど、上司に仕事の状況を報告する際には特に、自分がきちんと仕事してきたことを伝えたい心理が働きます。

 

その結果、何が起こるかというと「1から10まで起こったこと全てを説明してしまう」ことになります。

 

そして、このケースに当てはまる人のほとんどは結論から話をすることができていませんので、相手からすると話の終着点が見えない状況に陥ってしまうのです。

 

結論、これはやめたほうが良いです。なぜかと言うと、相手は結論を先に教えて欲しいと思っていることが多いから。

 

例えば、会議や電話で相手から話をされた時に、冒頭に「本日は相談のために時間を頂きました」とか「本日は報告させて頂きます」と言ってくれれば、聞き手は「相談」や「報告」をされるという心構えができます

 

けれど、話の終着点が見えず、

 

本日はお時間頂きありがとうございます。私はB建設さんの営業マンでして、週に1回通っています。B建設の担当者とはいい関係でして、本日もお話させて頂きました。本日は新規商材のヒアリングをしてきまして、そこで様々な率直なご意見をもらいました。・・・

 

みたいな感じで話をされると、聞き手は「それで、この話を一体どんなスタンスで聞けば良いのだ?」というクエスチョンが頭から離れないんですよね。

 

自分がいざ部下を持つ立場になってみて初めてわかったんですけど、質問に答えられない人って結構多いです。

 

例えば、上司から「A案件って受注できたの?」という問いに対して

 

A案件はですね、今お客さんと価格調整中でして。担当からは発注の意思をもらっているんですけど、社内の決裁がまだ終わっていなくてですね・・・

 

みたいな感じで、順を追って説明されると「いや、質問に答えてくれよ」と困っちゃうわけです。

 

上記の情報って、聞いてる側からすると余計な情報でしかなくて、知りたい答えって「受注しました」か「受注していないです」しかないんですよね

 

結論から先に話をしてくれれば、聞き手は心構えができます。

 

けれど、話の着地点が見えない話は心理的に時間以上に長く感じてしまうものです

 

そういった理由から、仕事においては「結論から話」ということは鉄則とも言えます。

 

これについてはデキるビジネスマンは結論から話す。結論ファーストが仕事でメリット多数なワケという記事で解説しておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。

 

心理②.自分の話は面白いと勘違いをしている

一番まずいのがこのケースで、自分の話が長く、言いたいことが伝わっていない状態に一切気づいていない場合です。

 

過去の私もそうだったんですけど、話が長い人って自覚症状がなかったりします。

 

正直、私は上司に指摘される時も

 

えっ?私の話って割と要点抑えて端的に話できていないか?

 

と思っていました。

 

このようなケースで「自分の話は面白い」と思い込んでしまうと、長々とつまらない話を続けてしまう行動に繋がってしまいます。

 

往々にして、話の長い人は10秒で終わる話を30秒かけて話をするので、聞いているほうはつまらないし疲れるんですよね。

 

もちろん、プロの芸人さんのように話を面白おかしく盛った結果話が長くなるのは全然アリです。

 

ただ、芸人さんの場合は話を面白くするのと同時に、聞いている人が理解しやすいような言葉選びをしつつわかりやすい文章の組み立てをしていますので時間以上に短く感じるものです。

 

それに対して、一般人の話が長いパターンは話の論点があっちに行ったりこっちに行ったりするので、聞き手にとっては時間以上に長く感じてしまうでしょう。

 

その結果、「あいつは話が長くてつまらない」と周囲からウザがられてしまう可能性も高いでしょう。

 

心理③.説明力に自信がない

結論、自分のプレゼン力や説明能力に自信がないと、「今の話ってちゃんと伝わったかな?」という不安から、どんどん補足説明が続いて話が長くなっていきます。

 

これはもちろん良くないです。なぜかと言うと、聞いている側もそんなに長く話を集中して聞けないから。

 

実際、過去私がやっていたのはプレゼン資料のパワポに書いてある文字をすべて読んでしまうことです。

 

聞き手からすると、「そんなの読めばわかる」といった補足的な内容であっても、正確に相手に理解して欲しいがために端から端まで説明していました

 

けれど、当の本人はその場を乗り切るのに必死なので、長々と話をしてしまいます。

 

今振り返るとわかるんですけど、この思考って自分本位なんですよね。

 

相手に自分の努力を理解して欲しい心理は、自分を認めて欲しいという心理と言い換えることもできます。

 

けれど、相手が求めているのは相手がどれだけ準備や努力をしてきたかではなく、「相手が伝えたいことは何なのかを知ること」なんですよね。

 

最終的には、そういった自分本位の姿勢が相手にも伝わってしまい、なかなか信用されないという結果を招く可能性が高いでしょう。

 

2.話が長い人の特徴5選

 

特徴①.相手のことを考えていない

このケースは一番マズくて、自分の話に夢中になってしまう結果、周囲から孤立してしまう可能性があります

 

ほとんどの人は、会話はキャッチボールだとわかっているので、「自分」→「相手」→「自分」→「相手」の順番で会話をします。

 

ただ、このケースに該当する人は相手のことを全く考えていないので、相手に会話のターンを回すことなく自分の話したい内容だけを延々と続けてしまいます。

 

たまに、カラオケに行くとマイクを延々と握っている人がいると思いますけど、こういった人は典型的な「相手目線に立てない」人のパターンだと言えます。

 

結局のところ、仕事でもプライベートでも「相手が今求めていることは何なのか」を察知して行動に繋げられる人ってうまく回っていると感じます。

 

逆に、これができないと「そこじゃないんだよな・・・」と相手から思われてしまい、なかなか信用されません。

 

そして、相手目線に欠けた人で話が長いパターンはかなりマズくて、なぜかと言うと自分のしたい話を要点まとめられず延々としてしまうからです。

 

「つまらない」「何が言いたいのかわからない」「興味がない」という要素が詰まった話には誰も興味を示さないでしょう。

 

やはり、根本のところで言いますと相手目線で物事を考えることが何より重要だと言えます。

 

なお、この重要性についてはビジネスで相手の立場に立って考える3つのメリットとは【実践する方法も解説】という記事で詳しく解説しておりますので、興味があればこちらも是非ご覧ください。

 

また、こういった自己中心的な人ほど、仕事で相手の都合を考えたりすることをしません。

 

最たる例が大した用事もないのに電話をすることでして、この行為は自分本位で相手の時間を奪っていると言えます。

 

そして、こうした人達の心理や特徴などを仕事ですぐに電話をしてくる人の心理と相手からウザがられる理由【時間を奪う】という記事で解説しております。こちらも是非ご覧ください。

 

特徴②.優越感に浸っている

会社の上司や親などにありがちですけど、立場が上ということを利用して上から目線で話をしてくるような人は多いですよね。

 

自分が上だと思っている結果、悪い意味で気持ちに余裕が出てきます。

 

そうした余裕から、相手のことを考えることなく自分の気持ちいいように話をし始める結果、話が長くなってしまうパターンもあるでしょうし単純に上司が話の長い人だったというパターンもあります

 

私が過去経験した上司の中で最悪だったのは、話は長くて説教好きな上司のパターンです。

 

この上司は否定から入るうえに話が長かったので、「詰められる」「けれど論点がよくわからない」ということもよくありました。

 

人間、否定され続けるとモチベーションも上がりませんし、自分の行動を改善しようにも「上司の指摘が何なのかよくわからない」状態だったので、改善ができずに苦労したのをよく覚えています。

 

なお、こうした否定から入る人の特徴や対処法については【上司・同僚・夫婦】否定から入るうざい人の心理・特徴と対処法5つを徹底解説!という記事で解説しております。こちらも興味があれば是非ともご覧ください。

 

特徴③.自信がない

上述の通り、話の長い人は相手が知りたい「結論」を話すまでに時間がかかります。

 

話を組み立てて会話する能力が低いのもありますが、根本原因は自分に自信がないことでしょう。

 

自分の能力に自信がないと、上述したようにプレゼンや資料説明においてパワーポイントの資料に書いてあることをすべて言葉にして説明してしまうワケです

 

だいたいの場合、1ページの資料で伝えたいことは1メッセージだったりするものですので、長々と資料の端から端まで説明されると、本当に伝えたいことがボヤケてしまいます。

 

何より話が長くなってしまい、結果として相手に伝わらないのがデメリットと言えるでしょう。

 

特徴④.理解力が低い

結論から話ができない特徴にも関連するのですが、話の長い人は相手の質問を理解する能力が低いので、質問に対してトンチンカンな回答をしてしまいがちです。

 

その結果、以下のような負のスパイラルに陥ってしまうわけです。

 

理解力が低い → トンチンカンな話をする → そうじゃないと言われる → 相手の意図がわからないので、1から10まで話をする → 相手からウザいと思われる

 

相手の知りたいことを理解すると一言で簡単に言っても、これはビジネスマンが永遠に求め続けるモノであり、すごく難しいテーマだと思います。

 

なぜならば、相手の質問力にも関わってくるからです。

 

経験上、役職が上であっても質問力が低い人は結構多くて、そういった人達の質問がわかりづらい結果

 

知りたいことってこういうことかな?

 

と自分なりに想像して頑張って回答したものの、「全然違う!」と言われることもよくありました。

 

ですので、質問内容が不明確な場合、失礼にならない程度に「質問の意図はこういう解釈で合ってますでしょうか」と確認する行動は大事だと思いますし、その行動が話を端的にさせたり心理的に短く感じる要因だと思いますね。

 

特徴⑤.主語を言わない

話が長いにも関わらず、主語がないパターンは何の話か理解が難しいので、心理的に話が長いと感じてしまいます。

 

多くの人は、聞いている途中で何がなんだかわからなくなってしまうので、話を聞く努力を放棄してしまうでしょう。

 

私の父がそうなのですが、主語がない話は本当に聴き取りにくいです。

 

そして、自分が主語のない聞き取りにくい話をしている自覚がないケースが多いので、指摘してくれる人がいないと気づきにくいという側面もあります。

 

ですので、自分が当てはまる場合も気づくことに苦労するかもしれませんが、もしも心当たりがあるのであれば直したほうが良いと思いますね。

 

3.話が長い人への対処法4つ

 

根本的な対処法は話が長い事実に気づいてもらうこと

結論、話が長い人に対しての根本的な解決策は「話が長いことに気づいてもらう」ことです。

 

私自身、30代前半の頃に上司から指摘をもらったおかげで改善しようと思えたので、若手〜中堅のビジネスマンであれば指摘してあげるのが良いでしょう。

 

対処法①.上司経由で注意してもらう

結論、後輩に対しては「話が長いぞ」と指摘もできるでしょうが、先輩に対してはなかなか「あなたの話は長くて困る」とは言いづらいものです。

 

その場合は、上司を経由して指摘すると良いでしょう。

 

その際に重要なのが、上司に対して「困っている」といったネガティブな言い方をしないこと

 

上司の多くは話の長い人との関係に困っていると相談した場合、あなたの心象が悪くならないような指摘をしてくれるでしょうが、中にはストレートに

 

なんか、お前の話が長くて○○が困っているらしいぞ。ちょっと気にしてくれ

 

という指摘を話の長い人にする上司もいます。

 

こうなると、人間関係に支障が出てしまいかねないので、上司経由で指摘を試みる場合は雑談ベースで

 

○○さんから色々と指導してもらってます

○○さんと話し込んでしまいました。丁寧に時間かけて説明してくれるんです

 

といった感じで、事実ベースを伝えると良いでしょう。

 

大前提、話の長い部下の特徴を上司は理解しています。

 

そこに、上記のような情報をインプットすることで、話の長い人に部下がつかまらないように調整してくれるパターンもあるでしょう。

 

話の長い人への対処法②.話の途中途中で要約をする

経験上、この手法は結構効果的です。

 

話の長い人が長々と喋りだした際に「まとめると、○○ってことですか?」とか「つまり、○○って理解であってますか?」といった感じで話を区切ってしまうのです。

 

この質問がNoだった場合、また長い話が始まってしまうのですが、そこは自分の要約力を鍛える意識で取り組むと良いでしょう。

 

話の長い人への対処法③.強制的に終わらせる

結論、話の長い人の話はよくわからないことが多いです。

 

そんな理解できない話を延々と聞くのは時間の無駄なので、一定時間が経過した頃に

 

ありがとうございます。ちょっと自分なりに試行錯誤しながらやってみますね!

 

といった感じで前向きな言葉で話を切り上げると相手も嫌な気持ちはしませんし、長い話をスパッと切り上げることができますのでオススメです。

 

話の長い人への対処法④.急ぎであることを伝える

「今結構バタバタしてて・・・」とか「この後会議資料を急いで作らないといけなくて・・・」という前置きフレーズも話の長い人対策としてはおすすめです。

 

その他では「時計をチラチラ見て時間を気にしたそぶりをする」ことも多少効果的です。

 

ただ、話の長い人は自覚症状のないケースが多いので、このアプローチをしたとしても結局話が長かったりするので注意が必要です。

 

そして、急ぎを理由に話を切り上げたりする場合は、自分の都合で話を切り上げることを申し訳無さそうに立ち振る舞うことで、相手からの心象が良くなるでしょう。

 

4.話が長いことのデメリット

 

物事には往々にしてメリットとデメリットの両方があるものですけど、話が長いことのメリットはありません。

 

そして、デメリットは多数あります。

 

ということで、具体的なデメリットの内容を挙げるとこんな感じ。

 <話が長いことのデメリット>

  • 相手から信用されない
  • 話がつまらないと思われる
  • 一緒にいると疲れると思われる
  • 仕事で評価されない
  • 最悪、相手から嫌われる など

 

「ま、そうだよね」って感じですよね。

 

家族であれば長々と自分の話を時間かけて1から10まで話すのも良いかもしれませんが、特に仕事関係ではデメリットが大きいです。

 

多くの人は残業が必要な程の仕事量を抱えているような状況です。

 

そんな中で、要点がまとまっていない話を長々されると確実にイライラされます。

 

一般的に、話が長い=コミュニケーション能力が低いと判断されますので、仕事だけでなく就活や転職の面接でもなかなか評価がされにくいでしょう。

 

コミュニケーション能力が低い人は仕事で評価されることも少ないので、給料もなかなか上がっていきません。

 

このように、話が長い人は人生がハードモードになると言っても過言ではありません。

 

話が長くて苦労した実体験:はじめての転職活動

上述の通り、私は話が長かった人間でした。

 

もちろん、話が長いことだけが要因ではないと思いますけど、私ははじめての転職活動では一次面接で4連続で落ちましたし、内定を貰う前にも約30社へ応募をしてやっと内定を獲得することができました。

 

当時は落ちる理由が理解できなくてすごく悩んだんですけど、きっと話が長くてテンポの悪い受け答えをしていたことが落ちる理由に大きく関わっていると思うんですよね。

 

今振り返ると「よくあれで内定をもらえたな・・・」と思いますね。

 

また、今となっては話が長いと指摘してくれた上司にとても感謝しています。

 

その後、1年程かけて話を短くしつつ相手に伝わりやすい伝え方を自分なりに試行錯誤を続けていくことで、2回目の転職活動では面接を4回受けてすべて合格することができました。

 

この結果からも、話が長いことのデメリットは結構大きいと実感しています。

 

5.話の長い人が端的に話すためのトレーニング方法【体験談】

 

私は30代前半時点で「自分の話が長い」という自覚症状がありませんでした。

 

ただ、そんなある日に上司から

 

ゆうざんくんは何を言っているのか全然わからない

 

と言われたことが始まりでした。

 

ぶっちゃけ、最初は「は?何いってんの?そんなことなくない?」と思ってました。

 

ただ、その不満を先輩にも軽くぶつけてみたところ、「あぁー。ちょっと話長いって思うことはあるかも」という思わぬ答えが返ってきたんですよね。

 

このときはぶっちゃけショックでした。なぜならば、「自分の話が長い」なんて夢にも思っていなかったからです。

 

ただ、2人から指摘されると話が長い事実を認めるしかなかったので、落ち込んだ後は「見てろよ。絶対改善してやる!」とう反骨心が芽生えたのが自分にとって良かったことでした

 

そして、私が話を短くするために取り組んだことはというと結論こんな感じ。

 <わかりやすい話をするために取り組んだこと>

  • 結論から話をするように練習する
  • 結論→理由→例→結論の順で話をする(PREP法)
  • 一文を極力短くする
  • 「えー」「あのー」という無駄な言葉を極力なくす など

 

特に意識したのは結論から話をするという点です。

 

なぜならば、結論だけ先に言っておけば話の終着点が見えやすくなるからです

 

話の終着点が見えると、仮にその後の話が長かったとしても心理的にはまだマシです。逆に、結論もなく話が長いパターンは永遠に近いほど長い時間に感じることでしょう。

 

ただ、私の場合はトレーニングをしたからといってすぐに話がわかりやすくなるなんてことはありませんでした。

 

自分の中に染み付いた会話の癖ってなかなか治すのは難しく、普段の会話の中で

 

あっ。今話長くなっているかも。けど、止まらない・・・

 

と感じることは多かったです。

 

ただ、人間は「意識」と「反復」すればいつか身につくもので、半年~1年くらい建つ頃にはだいぶ結論から話ができるようになってきたと感じました

 

そして、説明が上手になると、自分の思い描く通りに仕事が進むケースが増えてきました

 

商談では相手からの質問が自分の狙い通りに返ってくるケースが増えましたし、企画では企画書の説明をした後の突っ込みポイントが想定通りになったりしました。

 

そうなると、仕事って結構面白くなるんですよね。

 

このような実体験から感じるのは、「仕事が面白くない」「評価されない」「今の仕事は向いていない」と感じる人は、意外と話の仕方を変えるだけで好転する可能性があるのではないかということ

 

そして、大前提として話が長い自分の実情を把握するには、可能な限り周囲からのフィードバックをもらうのがオススメです。

 

私の場合、話が長いと指摘された上司に対して「話が長いとかわかりにくいとかあれば意見ください!」と伝えて、都度フィードバックをもらうようにしていました。

 

正直、フィードバックをもらうと結構落ち込んだりもするんですけど、欠点に向き合う姿勢が大事だと本当に思います。

 

人から指摘されることで新たな気付きが得られることも多いので、愚直に成長したい人ほど上司や先輩からフィードバックをもらうのことをおススメします。

 

おわりに

ということで、話が長い人の心理や特徴のまとめ記事でした。

 

繰り返しになりますけど、話が長いメリットは何もありません。

 

そして、経験上話が長いと気づいたとしても特効薬のようにすぐに直せるものでもありません。

 

さらに、40代を超えると矯正するのも困難でしょう。

 

ただ、もしもあなたが30代までであれば必ず直すことができます。

 

話の仕方は大げさにいうと自分のキャリアを左右する大事な能力の一つになるので、本記事をご覧になった機会に一度自分の説明ぶりを客観的に振り返ってみることをオススメします。

 

今回は以上です。

© 2024 ゆうざんワーク-Yuzan Work- Powered by AFFINGER5