「そんなの常識だよ」「そんなことも知らないの?」「普通はこうするよね?」というような言い方をしてくる人はいませんか?
こんな言い方されるとイラッとしますよね。
なぜ腹が立つのかというと、相手の常識が世の中の常識と言わんばかりに価値観を押し付けられているから。
いやいや、それは「あなた個人だけの常識でしょう!」と思ってしまう一方で、世の中にはこういった残念な上司や同僚がしばしば存在するのも事実です。
本記事を書いている私自身、過去に自分の常識を押し付けてくる上司の下で働いてきました。
そして、結論から言うと常識や価値観を押し付ける人への対処法は「聞き流す」か「受け入れる」か「転職してしまう」の3つです。
今回は、価値観を押し付ける人との人間関係で悩んでいる方向けに、常識を押し付けてくる人の特徴や対処法についてまとめていきます。
※本記事では一部プロモーションが含まれています
本記事の内容
- 1.自分の常識や考えを押し付けてくる人の特徴4選
- 2.自分の考えを押し付ける人の心理4つ
- 3.常識を押し付けてくる人への対処法3選
1.職場で自分の常識や考えを押し付けてくる人の特徴4選
特徴その①.自信過剰
結論、常識を押し付けてくる人の多くは自覚がありません。
それは、良くも悪くも「自分の思っていることが誰より一番正しい」と本気で思い込んでいるのが原因です。
常識や普通を押し付ける人の多くは、「頑固で自信過剰な人間」と言えるでしょう。
多くの人は、物事には様々な考えがあることを無意識に理解しています。
働き方ひとつ取っても会社員としての働き方もあれば、フリーランスという働き方があり、もちろんどの選択肢が正解かなんてありません。
だからこそ、政治家も毎日のように賛成意見や反対意見を国会で討議しているワケですし、世の中には「〇〇すべき」というものは基本的には存在しないのです。
ところが、常識を押し付ける人はそんな客観的な視点はありません。
シンプルに自信過剰である結果、「自分の価値観が正しい」と思ってしまいがちなのです。
そのように自分の中で思い込むの勝手なのですが、その結果相手の価値観を否定してしまう残念な人は最悪ですよね。
このように、否定から入る人が上司だった場合、部下は萎縮してしまって指示待ちのスタンスになってしまう可能性が高いでしょう。
人間誰しも肯定されたい生き物ですので、相手を否定してしまうタイプの人は周囲に不快な思いをさせてしまい、最終的には浮いてしまう可哀想な人達とも言えます。
なお、このように否定から入ってくる人への対処法については【どう付き合う?】否定から入る人の特徴5つと対処法【上司、先輩】という記事で解説していますので、興味がありましたら是非ともご覧ください。
特徴その②.支配欲が強い
世の中には相手を自分に従わせるための手段として、常識を押し付けてくる人達が存在します。
私は過去このパターンの上司の下で働いた経験があるのですが、極めてストレスが大きかったです。
上司の意見=全世界の常識と言わんばかりに、「なぜ自分の指示通りに仕事ができないのか」とひたすら攻撃されました。
長時間「お前のやり方は間違っている」と言われていると、次第にまるで自分が悪いことをしているかのような気分に錯覚させられます。
そして、「みんなと同じようにやれ」「なぜ〇〇のようなやり方をしないんだ」といった感じに、個性を潰して自分に従わせようとしてくるのです。
中でも、エース級の社員を例に取って自分と比較されながら説教されるのが個人的には一番辛かったですね。
明らかに自分よりも能力のある人と比べられ続けると、自分は仕事ができないダメな人材だと思ってしまいますし、自分という人間の価値を否定されているように強く感じたものです。
そうした日々が続いた結果、私は結果的に転職することになりました。
なお、会社を辞めるときにはこの上司と退職交渉をすることになったのですが、その際に感じたのは「上司自身は常識を押し付けている感覚がなかった」ということです。
その上司自身も、完全なトップダウン体制で厳しく上司から詰められながら育ってきたので、自分の実体験をベースにマネジメントをしていた模様です。
やはり、人間誰しも自分の実体験を正しいと思い込んでしまう恐ろしさがあると思いますね。
今の現代社会では転職が割と当たり前になっているので、「自分の育った環境が正しい」という偏った考えはもはや時代遅れとも言えます。
なお、今でも昭和の時代のように大声で部下を詰めたりするような古い体質の会社は多いです。
その詳細については【転職推奨】古い昭和な体質の会社に居続けると失うものを5つ紹介【時代遅れ】という記事で解説しておりますので、興味がありましたら是非ともご覧ください。
特徴その③.相手にも自分と同じレベルを求める
常識を押し付ける人はプライドが高く、妥協を許さないストイックな人が多いです。
それ自体は悪いことではないのですが、自分にも人にも厳しいタイプの場合、相手にも自分と同じようなレベルを求めるのでついつい自分の常識を相手に押し付けてしまうのです。
私自身、学生時代部活動のキャプテンをしている時がこのタイプでした。
自分は大会で優勝したいと思っていたので、チームにも自分と同じ練習量や質を求め、
なんでやらないんだ!なんで声を出さないんだ!
と声を荒げていました。
結果、チームをうまくまとめることができず、「なぜ皆付いてきてくれないんだ」と悩む日々でした。
今思うと、他人に期待しすぎだったんですよね。
チームの全員が自分と同じような目標を掲げているとは限りません。
仕事も同じです。「仕事を通じて成長したい!」とモチベーション高い人もいれば、「仕事はほどほどにしてプライベートを充実させたい」と思っている人もいるワケです。
そんな中、どんな人にも「仕事は妥協するな!仕事こそ人生だ!」と言わんばかりにハードワークを強要しても、全員が付いてくるとは限りませんよね。
この経験から感じることは、相手の立場になって物事を考えるのは仕事だけでなく人間関係構築において非常に大事だということです。
なお、この重要性についてはビジネスで相手の立場に立って考える3つのメリットとは【実践する方法も解説】という記事で解説しております。こちらも是非ご覧ください。
特徴その④.プライドが高く内心では劣等感を抱えている
結論、プライドだけが高い人は人に自分の優秀さをアピールしたいがために周囲に常識を押し付けたりします。
このタイプの人は負けず嫌いであるのと同時に承認欲求が不足しており、自分よりも立場が下である若手社員や新入社員をターゲットに自分の凄さをPRします。
こういった人は実は劣等感が強く、心の片隅で「自分は大した人間ではない」と思っているものの、それを認めてしまうことに悔しさがあります。
「自分が間違っていると認めれば、相手は自分のことを下に見るかもしれない」そんな劣等感の結果が、常識を押し付けるという行動に繋がってしまうのでしょう。
ただ、最初は騙されていた若手や新入社員も仕事をしていくうえで成長を遂げる結果、いつか「言われていたことは間違いだったかもしれない」と気づくことになります。
このタイプの常識を押し付ける人は通称モンスター社員と言われ、最終的には救われようがないのが悲しいところですね。
なお、このようなモンスター社員の特徴や対処法については【体験談】同期にモンスター新人を抱えた私が思う7つの特徴と4つの対処法とはという記事で解説しております。こちらも是非ご覧ください。
2.自分の考えを押し付ける人の心理4つ
心理①.自分の考えを押し付ける人は承認されたい
過去自分がそうだったことを踏まえて感じることは、自分の考えを押し付ける人は「承認欲求」が不足しているということです。
そして、常識を押し付ける上司の傾向を振り返ってみても、こういった上司ほど「俺を頼れ。相談しろ」という言葉をよく使っていました。
こういった発言をする心理としては、「今現在自分が求めるほどの相談件数がない」ことを意味しています。
この場合、自分の求めるほどのリアクションが得られていないので、「俺を頼れ」とPRしているワケです。
ただ、残念なことに人間は強制されるとウザいと感じてしまうものですし、こういった人は言い方も命令形になったりと相手を気分よくさせるのが下手な傾向にあります。
親から「勉強しなさい」と言われるとやる気がなくなるのと同じで、「相談しろ」と言われると相談したくなくなるのは人間の真理と言えます。
これに対して、余裕がある人は相談が多く舞い込むでしょう。
ですが、残念なことに常識を押し付ける人はそういった観点で物事を観ることができない視野の狭い人材だと言えます。
心理②.責任を負いたくない
40代以上の社員で、面倒な仕事はあまり手を出さずにルーティンワークばかり担当している人は職場に一人はいるものです。
そして、こういった人ほど声が多くて何かと面倒事を避けているもの。
その心理として、「いつも変わらず慣れている仕事ばかりをしたい」ということが挙げられます。
今の時代には変化が求められますが、こうした人は変化への対応力が皆無と言えます。
面倒事を他人に押し付けて責任を回避することで自分は楽をしたいという心理が前面に出てしまう結果、必要以上に自分の考えを押し付けてしまう行動に及んでしまうワケです。
心理③.余裕がない
結論、心に余裕があって自分の行動を客観的に振り返られる状態であれば自分の考えを押し付けるという行動には及ばないはずです。
なぜならば、自分の考えを押し付けられ、嫌だと感じた経験が過去にあるだろうから。
そう、人に何かを押し付けるという行動は否定的で不快なものなのです。
にも関わらず、あたかも自分が正しいかのように「〇〇すべき」「〇〇は絶対」「〇〇しないのはおかしい」といった感じで自分の考えを押し付ける人は過去の教訓を忘れているか、思い出す余裕がない状態と言えます。
私自身、過去に育児で子供が思うように行動してくれずに発狂しそうになったことがありますが、この時もまさに余裕のなさが生んだヒステリックでして、今考えると「大したことじゃないのにな」と思ったりします。
ですので、いつもはいい人なのに最近になって自分の考えを押し付けるようになった人に関しては、何かしらの要因で一時的に余裕がくなっているだけなのかもしれません。
心理④.実は相手のことを想っている
往々にして自分の考えを押し付けられるとウザいと感じるものですが、実は相手のことを想いやっている結果として考えを押し付けてしまうパターンもあります。
親があれやこれやと子供におせっかいしてしまうことはこの典型的なパターンです。
ですので、口下手で表現が上手くない上司の場合、もしかすると言い方がうまくないだけで本人はネガティブなイメージではない可能性があります。
ただ、このケースは割とレアケースだとは思いますね。
3.常識を押し付けてくる人への対処法3選
結論、常識を押し付けてくる時点で相手から自分は下に見られています。
ですので、相手から見下されないように仕事で実力を付けたり、相手と同じ立場になるまで出世するというのが根本的な対処法になりますが、それでは時間がかかりすぎるのも事実です。
経験上、常識を押し付けてくる人は「歳上」「役職が上」といった感じで、自分の立場が上だということを分かったうえでマウントを取ってくる場合がほとんどなので、タチが悪いです。
ここからは、それを踏まえたうえで対処法を書いていきます。
対処法その①.話を聞き流す
結論、「はい」「そうですね」といったように、相手の話を受け入れつつ聞き流すのが最も賢い対処法です。
それに対して、悪い対応法の一つが反論することです。
自分の価値観をひたすらに押し付けられるのは正直不愉快ですので、反論したい気持ちはもの凄く理解できます。
だからといって、こういった人に反論すると、相手のプライドを逆なでしてしまい収集が付かなくなる可能性があります。
最悪の場合、「アイツは自分に楯突いた」ことを根に持って、立場を利用して評価を低く査定するなどの嫌がらせを受ける可能性すらあります。
こういった実被害を避けるには、常識を押し付けてくる人が大好きな「自分の話に同意してくれる人」になるフリをしましょう。
相手の話に「そうですね」と相づちを打ちつつ
「さすがですね。そんな考えは思いつきもしませんでした」
といったような返しをしていくと相手は満足し、結果的に短い時間でくだらない話が終わるでしょう。
そして、普通や常識を押し付ける人は基本的に仕事ができなくて話が長い傾向にあります。
ですので、返答する際に自分の意見まで述べてしまうと、
いやいや。そうではなくて、こうするのが良いんだぞ?なぜならば・・・
といった感じで、話がどんどん長くなります。
そのため、会話の際には「そうですね」「ええ」「はい」など、肯定の相槌だけ打つのがポイントです。
なお、話が長い人の特徴や対処法については話が長い人の心理と特徴5点。相手にするのが疲れる人への上手な対応方法とはという記事で解説しております。こちらも興味があれば是非ご覧ください。
対処法その②.受け入れる
常識を押し付けてくる人ははっきり言ってウザいですよね。
ただ、そのウザい人を海のような広い心で受け入れている人って本当に余裕があって素敵だと思います。
内心はウンザリしつつ、こんな人の話を聞いてあげている自分を褒めることで自己肯定感を増していくのです。
こう考えると、相手の発言もそこまでストレスに感じなくなると共に、周囲からも
〇〇さんは常識を押し付ける人ともうまく接している。コミュニケーション力が高いな・・・
と高評価を得ることにも繋がっていくでしょう。
なお、逆に評価をなかなか得られない人も世の中多く存在するものです。
そういった人の特徴などについては【不公平】会社で評価されない人の特徴3選と評価に納得している人の割合を調査!という記事で触れております。こちらも興味があれば是非ともご覧ください。
対処法その③.転職する
結論、常識を押し付けてくるようなウザい人が上司だけでなく全社的に多いような環境ならば会社を辞めるのも選択肢のひとつです。
なぜならば、そんな会社はレベルが低いので長く働き続けてもスキルも身に付かなければ成長もできないからです。
なお、dodaが発行した、転職理由ランキング2019<総合>によると、転職理由ランキングにおいて「人間関係」は14位でした。
大前提、人間関係がうまくいかない原因が自分にあるのなら転職は問題解決にはなりません。
ただ、会社全体的に人格破綻者が多い場合は別です。そんな会社は見限ったほうが良いと言えるでしょう。
そして、この見極め方については見切りをつけた方がいい会社の特徴12選と在籍リスク【抜け出すための行動も】という記事で解説しておりますので、会社に嫌気が指している方は是非ともチェックください。
繰り返しになりますが、大事なのは「その上司と合わないだけなのか」それとも「会社全体が常識を押し付けるような上司ばかりで終わっているのか」の見極めです。
そして、もしも環境を変えてノビノビ働きたいという意欲があるのならば、リクルートエージェントやdodaなどの転職エージェントに登録を行うのがオススメです。
また、転職エージェントを使うメリットを列挙するとこんな感じ。
転職エージェントを使うメリット
■自分では探すことができない非公開求人を紹介してもらえる
■企業の内情や採用の背景を教えてもらえる
■職務経歴書や履歴書などの書類添削をしてもらえる
■模擬面接練習や面接時の過去QAなどの情報共有をしてもらえる
■面倒な応募手続き、面接の日程調整などを仲介してもらえる
■あなたのセールスポイントを企業にPRしてくれる など
そして、これだけの支援をしてくれるにも関わらず無料な点は使う側にとって大きなメリットです。
転職の求人は椅子取りゲームと同じです。
あっ。この求人興味がある。入れるなら入りたいなぁ・・・
と思っていて毎日を過ごしていたら、「求人の応募は終わっていた」なんてことはよくある話。
ですので、もしも転職をしたいと思うのなら、プロの知見をいち早く得られるように早めに登録するのがポイントだと思います。
まずは総合転職エージェントに登録しよう
株式会社エージェントは2022年4月12日にプレスリリースで「転職エージェントカオスマップ 2022年版」を公開しています。
<みんなのキャリア:【2023年徹底比較】転職エージェントおすすめ人気ランキング9選より引用>
転職エージェント大手のリクルートエージェントやdodaやパソナキャリアは「総合」転職エージェントです。
「総合」とは名前の通り「様々な業種の求人を取り扱っている」ことを示しています。
私の実体験で言いますと、「メーカー」「Sler」「IT」など、転職先の業界を絞りこめていなかったので、複数の業界に多くの求人を持つ総合転職エージェントが非常に便利でした。
「あっ!この会社知ってる。面白そうな求人が出てるじゃん!」ってチャンスに巡り会える機会に恵まれたワケです。
また、転職したい業界が決まっていた場合も、業界特化の中小転職エージェントよりも総合転職エージェントのほうが多く求人数を抱えていた。なんてのはよくある話です。
ですので、転職したい業界が決まっているか否かに関わらず、求人数の多い総合転職エージェントに登録しておくと良いと思います。
結局はエージェントの担当とマッチングするかどうか
例えば、業界最大手のリクルートエージェント一つとっても「最高に良かった!」という人もいれば「良くなかった」という人もいます。
当然ですけど、どんな転職エージェントにも担当者は複数存在するワケなので、結局は担当者との相性が良いか悪いか、そこが鍵なんです。
ですので、「とりあえず登録しておけ」とオススメするリクルートエージェントでも、「担当者と合わない・・・」という結果になる可能性は全然あります。
そのため、転職エージェントにいくつか登録を行い、使ってみながら自分に合った転職エージェントを絞っていくと良いと思います。
ちなみに私自身は最初の転職はリクルートエージェント、2回目の転職ではdodaを使って転職しました。
上記2社に加えて、パソナキャリアも活用しつつ転職活動を進めていたんですけど、3社共に丁寧なサポートでしたし、面接前には合格するためのコツを共有してくれたりと、すごく満足度の高いサービス内容でした。
また、若手向けには営業やIT系の転職では、ワークポートの評判が良いので、私がもしも20代に戻って転職活動をするならばワークポートも併用すると思います。
そんな実体験を踏まえると、各サービスの良いところや感想は結論こんな感じ。
<広告:おすすめの転職エージェント>
- リクルートエージェント:最大手だけあって、求人数も豊富であり転職アドバイスの質も高かった。とりあえずここは登録しておけとおススメできるエージェントです。
- doda:リクルートエージェントにない求人も多く、面接選考に進んだ際のアドバイスや対策ノウハウなど、情報の質が高かったので活用して本当に良かった。
- ワークポート:営業やIT系、Web系、エンジニア職の就職支援に強い。若手や第二新卒でIT系を目指す人にはおススメ
転職を成功させるには、どのサービスを使うかは極めて重要です。
これらの転職エージェントを活用し、より良い職場環境への転職を進めていきましょう。
転職しようか迷っている人は受け身の活動がおすすめ
結論、転職エージェントに登録したほうが良い人は「転職する意思を固めた人」です。
ぶっちゃけた話、転職エージェントに登録すると転職エージェントとの面談もしなければなりませんし、求人をバンバン紹介されます。
転職するぞ!と前のめりになっている人ならば求人紹介は歓迎でしょうが、転職しようか迷っている人にとっては転職エージェントの求人紹介は正直鬱陶しいと思います。
そんな方は、面倒な面談などを行うことなく待っているだけで「あなたに興味がある!」と求人が届く「ヘッドハンティングサイト」や「転職サイト」がおススメです。
そして、これらのサイトに登録する前に自分の市場価値を把握し、自己分析を行っておくことが重要だと思います。
市場価値がわかれば今の収入が自分に見合っているのかがわかりますし、自己分析ができていれば「自分に合っていない仕事だと知らずに転職すること」を防ぐことができます。
そして、市場価値の見極めと自己分析を簡単にするならばミイダスがオススメです。
私も転職活動時には自己分析のツールとしてミイダスを使っていました。ミイダスの良いところは、「無料」「会員登録はスマホで15分くらい」「面談などがない」の3つです。
ミイダスの年収診断サービスは結構ざっくりしているので参考程度に考えるのが良いですが、「バイタリティ」「人あたり」「チームワーク」などを分析してくれるコンピテンシー診断はかなり自己分析に有用でした。
転職した後にどんな仕事がしたいのか、漠然としている人は是非とも使ってみることをオススメします。
ミイダスを使って自己分析を行い、自分がハイキャリア層だと認識できた人は年収1,000万以上の求人が1/3を占めるハイキャリア向けヘッドハンティングサイトであるビズリーチを活用すると良いでしょう。
また、転職最大手のリクナビNEXTの利用は万人におすすめです。
こういったサービスを活用し、まずは受け身の姿勢で自分の市場価値や求人情報を知るところから始めてみて、具体的に興味が出てきたら転職エージェントへの登録を検討するという手順を踏む人は多いです。
実際、私も自分の市場価値はどうなんだろう?と思いながらビズリーチへの登録をしたことが二回目の転職活動の始まりでした。
なお、ビズリーチに関しては【実体験】ビズリーチの評判は?転職できるの?使った感想や活用術をご紹介!という記事で詳細を解説しております。是非ともご覧ください。
※一部プロモーションが含まれています
おわりに。
ということで、常識を押し付けてくる人の特徴と対処法という内容でした。
いつも思うんですけど、世の中に「○○すべき」ことなんてそうそうないですよね。
なぜならば、人は皆価値観が違うから。
海のような広い心で相手を許せるような人は余裕があってカッコいいですし、そういった包容力のある人を目指していきたいものです。
今回は以上です。