【無料】doda合格診断の信頼性と評判は実際どうなの?【市場価値把握】

2021年3月29日

転職エージェントサービスdodaに登録したところ、「合格診断」サービスというものを知った。これって何なの?信頼性はあるのか?

 

doda合格診断結果が悪いけど転職できるのかな。不安になってきた・・・

 

こんなことでお悩みではありませんか?

 

本記事を書いている私は、過去2度の転職活動を経験し2回共にdoda合格診断サービスを利用しました。

 

その経験から言いますとdoda合格診断サービスはあくまで参考指標でしかないので、結果が良くても浮かれるのは禁物ですし、結果が悪かったとしても過剰にショックを受ける必要はないと思います。

 

というわけで今回は、そんな私がdoda合格診断サービスについて調査した内容をシェアし、実際に本サービスを使ってみた体験談を共有していきます。

 

※本記事では一部プロモーションが含まれています

本記事の内容

  • 1.doda合格診断サービスの評判と信頼性
  • 2.診断結果が悪くても転職は成功できる2つの理由
  • 3.doda合格診断は受けてみる価値はある

 

1.doda合格診断サービスの評判と信頼性

 

サービスの信頼性

結論、doda合格診断サービスの信頼性に関しては調べる限り不明でした。(期待した方すみません・・・)

 

残念ながらというか当たり前のことかもしれないのですが、結果を出すにあたってのアルゴリズム等は一般公開されていませんでした。

 

ちなみに、私の体験談で述べますとそこそこの信頼性はあると思っていいのではないかと思っています

 

当然、転職大手のdodaが提供しているサービスですので、相応のデータベースをもとに診断しているのでしょうからね。

 

私は、2018年と2020年の2回の転職活動において、本サービスを活用しました。さらに、実際に診断されて「受かるかもしれない」と言われた会社に応募し、書類選考や面接通過も経験しています。

 

ただ、一方で本サービスの結果はあくまで「参考程度」と認識するのが良いのかなと思いますね。

 

理由は、本サービス登録時に入力する項目がさほど多くないからです。要は、これだけの少ない情報で正確に合否に関わる重要な情報を抽出できるのか?という話です。

 

少ない情報量から正確な診断を行うのは困難だと思いますし、実際使ってみた際も納得感がある企業もあればそうでない企業もありましたね。

 

<引用元:dodaホームページ>

【人気企業300社の合格診断】転職できる可能性のある企業はどこ? |転職ならdoda(デューダ)

 

doda合格診断サービス体験談【2018年】

これが実際に私がサービスを受けたときの結果です。経歴と結果は以下の通り。

 

1回目の転職時の診断結果

【職務経験】

経験業界  :建設業界

経験職種  :セールスエンジニア10年、営業企画2年

ハードスキル:IPカメラ、自治体向け防災システム、FTTH 等

年齢    :32歳

転職経験  :なし

【診断結果】
株式会社リコー
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
KDDI株式会社
テルモ株式会社
オリックス株式会社
有限責任監査法人トーマツ
ダイキン工業株式会社
パナソニック株式会社
アクセンチュア株式会社
出光興産株式会社
ソフトバンクグループ株式会社
セイコーエプソン株式会社
株式会社資生堂
富士通株式会社
株式会社乃村工藝社
スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社
株式会社野村総合研究所
株式会社日立製作所
野村證券株式会社
東京ガス株式会社
富士フイルム株式会社
三菱電機株式会社
オムロン株式会社
三井物産株式会社
株式会社セブン−イレブン・ジャパン
ヤフー株式会社
株式会社村田製作所
株式会社サイバーエージェント
株式会社ユー・エス・ジェイ
株式会社ファーストリテイリング
株式会社博報堂
株式会社SBI証券
日本電産株式会社
楽天株式会社
日清食品株式会社
ヤマハ株式会社
サイボウズ株式会社
株式会社再春館製薬所
TOTO株式会社
川崎重工業株式会社
株式会社神戸製鋼所
株式会社カプコン
マツダ株式会社
株式会社ニトリ
スズキ株式会社
株式会社星野リゾート
コニカミノルタ株式会社
LINE株式会社
株式会社KADOKAWA
株式会社横浜DeNAベイスターズ
株式会社アダストリア
クックパッド株式会社
株式会社DMM.com
株式会社LDH JAPAN

計54社

 

当時の私の経歴で有限責任監査法人トーマツはちょっと違うんじゃないかな・・・と思いますね。全然経歴関係ないし、さすがに畑違いすぎる感が否めないです。

 

doda合格診断サービス体験談【2020年】

そして、2回目の転職活動時はというと結果は以下の通りです。

 

2回目の転職時の診断結果

【職務経験】

経験業界  :建設業界、自動車業界

経験職種  :セールスエンジニア10年、営業企画2年、サービス企画2年

ハードスキル:コネクテッド、IPカメラ、自治体向け防災システム、FTTH 等

年齢    :34歳

転職経験  :1回

【診断結果】

スクウェア・エニックス
NTTデータ
KDDI
NTTドコモ
日本電気(NEC)
アクセンチュア
GMOインターネット
東京電力
三井不動産
富士通
三菱重工業
ソニー
ジェーシービー
タニタ
富士フイルム
トヨタ自動車
オムロン
本田技研工業(Honda)
凸版印刷
大林組
ディーエイチシー(DHC)
村田製作所
楽天
セコム
サイボウズ
バンダイ
ベネッセコーポレーション
アマゾンジャパン
TOTO
住友不動産
ファンケル
ZOZO(旧:スタートトゥデイ)

計32社

 

年齢のせいか会社数は減りましたね。選定企業はある程度納得感がありました。

 

2回とも共通だったのはNTTデータ、KDDI、アクセンチュア、富士通、富士フイルム、オムロン、村田製作所、楽天、サイボウズ、TOTOの10社でした。

 

この辺りは自分の都合の良いように活用していたので、富士通さんやNTTデータさんは応募しましたね。なお、両社の概要や応募の体験談記事は別途記事でまとめております。興味があればぜひご覧ください。

 

✓関連記事
【激務?やめとけ?】NTTデータの会社概要と転職で落ちた体験談をシェア

続きを見る

 

ちなみに、NTTデータは書類選考は受かったのに適正試験で落ちちゃったんですよね。今でも悔しい思い出です。

 

なお、NTTデータの適性検査で落ちた体験談は【人間力判定】意味不明な適正検査TALの概要と落ちた体験談【図形問題】という記事に概要をまとめていますので、興味がありましたらぜひともご覧ください。

 

2.診断結果が悪くても転職は成功できる2つの理由

理由その①.診断結果はあくまで参考指標でしかないから

本診断は限られた情報の中で結果を表示しているに過ぎないので、良くも悪くも参考指標にしかなりません。

 

転職で重要なのは積み上げてきたキャリアの中身です。診断結果が悪いということは、書類選考の苦戦が予想されるものの、キャリアの中身を職務経歴書でカバーすることによって、多くの場合で挽回可能だと思っています。

 

理由その②.採用の決め手は面接だから

どんなに優れた経歴を誇っていても、面接での印象次第では不合格になる可能性があります。逆に言うと、書類選考時点での評価が低くとも、面接の応対で大きく挽回することが可能です。

 

転職成功の鍵は面接対策の質と量です。診断結果の悪さを挽回してやる!という意気込みで万全な面接対策を行っていけば、自ずと結果は付いてくると思っています。

 

3.doda合格診断は受けてみる価値はある

 

正直、このサービスだけで自分の市場価値を把握するのは困難かもしれませんけど、別に有料のサービスでもないですし、dodaという大手の転職エージェントから見た自分の参考市場価値を知るだけでも受けて損するものではないと思いますよ。

 

なお、本サービスを利用するにはdodaの会員登録が必要です。もちろん登録は無料ですし、30分~1時間くらいあれば登録自体は完了すると思います。

 

ちなみに、dodaの評判や実際に使ってみた体験談については【転職】dodaの評判ってどうなの?実際に使ってみた結果を本音で評価!という記事で解説しておりますので、是非ともご覧ください。

 

また、dodaのような転職エージェントに登録するのってなんだか怖いなぁ・・・と思う方もいらっしゃるでしょう。

 

これは結論、そんな不安を感じる必要はないです。転職エージェントへの登録の流れについても転職エージェントに登録後の流れは?経験者の徹底解説であなたの不安を解消!という記事でまとめておりますので、不安を感じる方はこちらもあわせてご覧頂ければ幸いです。

 

おわりに。

ということで、doda合格診断サービスに関するまとめ記事でした。

 

本サービスは結論参考指標程度ではありますが、今の自分のおおまかな市場価値がわかるという利点もありますし、何よりも無料のサービスですので、dodaの会員登録がお済みであれば気軽に活用するとよいのかなと思います。

 <本記事のまとめ>

  • doda合格診断サービスの信頼性は不明だが、自身の市場価値における参考指標には使える
  • 診断結果が悪くとも転職成功を実現することは可能。書類選考通過率には影響があるかもしれないが、通過した後は面接対策によっていくらでも挽回が可能

 

それでは今回はこんなところで。

 

That is all

 

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