キーボード打鍵音のうるさい人は無能な理由3つとノイローゼになりかけた体験談

2022年1月22日

カタカタカタカタ・・・パーン!!!(Enterキー)

 

あー。うるせー。もっと静かにキーボード使いやがれこの野郎。大げさに言うならば、殺意すら覚える。。。

 

こういった気持ちになったことは皆さんも一度はあるのではないでしょうか。

 

キーボード音のうるさい人ってたまにいますよね。

 

なぜこんな記事を書いているかというと、先日出張で新幹線に乗った際、「さーてちょっと仕事でもするかな」と思っていたら、バチコーン!バチコーン!と勢いよくキーボードを叩き、業務妨害をしてくる輩がいたから。

 

こうした人に多く共通するのは「エンターキーの音が異常にうるさい」こと。

 

お前、エンターキーに恨みでもあるのか?

 

と心の中でツッコミを入れているビジネスマンは私だけではないはず。

 

ということで、この記事をご覧になっているあなたも、「私はキーボードの音で周囲を不快にさせていることないかな?」と思い返してみてください。

 

そして、もしも当てはまることがあるのであれば、ぜひ改善していきましょう。

 

本記事の内容

  • 1.キーボードのタイピング音がうるさい人は無能で仕事ができない理由3つ
  • 2.同僚のキーボード音でノイローゼになりかけた体験談
  • 3.エンターキーの音がうるさい人の特徴
  • 4.キーボード音のうるさい同僚への対処法【殺意すら芽生える】

 

1.キーボードのタイピング音がうるさい人は無能で仕事ができない理由3つ

 

結論、キーボード音がうるさい人って仕事ができない無能な人なんですよね。理由はこんな感じ。

 <キーボード音のうるさい人は仕事ができない理由>

  • 相手目線で物事を考える気持ちが足りないから
  • 客観的な視点が欠けているから
  • 無駄が多いから など

 

では、ひとつひとつ見ていきましょう。

 

理由その①.相手目線で物事を考える気持ちが足りない

そこのキーボード音がうるさいあなた。あなたは、自分が発している音がどのくらいの音量なのか、そして周囲にどう思われているのか想像してみたことがありますかい?

 

日本人は「くちゃくちゃ音を立てて食べる」「黒板をギーっとひっかく」のと同じくらいに「キーボード音がうるさい」ことを不快に思っているのです。

 

結論、このような音を立てている人のほとんどは無自覚なんですよね。

 

自分の作業に集中するが余り、自分のキーボード音がどの程度の音量なのかを全く意識していないのです。

 

原因は「Enterキーの押す頻度が多い」、「爪が長くてカチャカチャ鳴ってしまう」、「単純に指圧が高い」など人によって様々ですが、少し自分の行動を振り返ってみれば自身が発するキーボード音の大きさを感じることができるはずです

 

ですが、多くの人はまさか自分がキーボードを爆音で打鍵している自覚が0なので、いつまで経っても爆音でキーボードを打っている現状から抜け出すことができません。

 

キーボード音が大きいなんてことは、あらゆる職場問題の中では小さな問題です。

 

ですので、自分がキーボードを爆音で鳴らしていたと気づいた時点で行動を改めて、周囲に

 

私ってキーボードの音大きかったですよね。最近気づいたんですけど、本当にごめんなさい。以降は意識しますね!

 

といった感じで反省の弁を述べてくれれば、だいたいの場合は円満に解決するはずです。

 

ただ、キーボード音の大きい人の多くは「周囲に配慮していない人間」または「周囲への配慮をそもそも考えたことがない人間」のどちらかです

 

根本的に、相手の立場で物事を考える能力が低いため、キーボード音が大きい事実に仮に気づいたとしても、その後周囲への配慮を示すことは少ないでしょう。

 

ちなみに、相手の立場で物事を考えるということは仕事の基本でありつつも、いざ追い求めると非常に奥が深いテーマでもあります。

 

これに関してはビジネスで相手の立場に立って考える3つのメリットとは【実践する方法も解説】という記事で解説しておりますので、興味があればぜひご覧ください。

 

結論、キーボード音の大きい人は相手への配慮できないため、上司や同僚から評価もされないでしょうね。

 

理由その②.客観的な視点が欠けている

相手目線で物事を考えるという内容と似たような話なんですけど、無意識か確信犯か関係なく不快な行動をしてしまっている時点で、客観的な視点がないですよね。

 

このように、客観的に行動できない人は自分勝手な行動を取りがちだし、周囲への配慮も十分にできない人が多いです。

 

配慮ができないどころか、「私仕事してますアピール」でキーボードを悪用する奴までいるのだからたまりませんよね。

 

カタカタカタカタ・・・ パーン!パンパーン!どう?私仕事しているでしょ?

 

というドヤ顔が浮かんできそうです。

 

あえて言おう。カスであると!

 

ちなみに、こういった人は仕事の内容でPRできないため、キーボード音を張り上げるなどで「頑張っている雰囲気」を出す程度しかPRできない悲しい人です。

 

結論、こうした人はチームへの貢献度が低いため、浮いたり嫌われたりする場合が多いでしょう。

 

このあたりは職場で好かれる人と嫌われる人の特徴!好かれる人の魅力と要因を徹底解説しますという記事で解説しておりますので、興味があればぜひご覧ください。

 

理由その③.無駄が多い

結論、キーボードのタイピングが早い人って無駄がないから音が静かなんですよね。

 

それに対し、キーボードの音がうるさい人って必要以上に振りかぶってキーボードをバチバチ叩いているわけですので、メチャクチャ無駄が多いんです。

 

そもそも、こういった無駄な所業を無駄とも思っていない低レベルな意識の時点で、「私は生産性の悪い人間です」って言っているようなものですよね。

 

こういった理由により、キーボード音のうるさい人は、結論から言いますと仕事ができないというわけです。

 

また、中には仕事やプライベートのストレスをキーボードのEnterキーにぶつけている場合もあります。

 

この場合の人は感情的な人であり、モチベーションや感情の良し悪しが仕事のパフォーマンスに大きく影響する傾向にあります。

 

2.同僚のキーボード音でノイローゼになりかけた体験談

 

キーボードの音がうるさいなんて、大したことじゃないでしょ。と思う人も多いことでしょう。

 

ただ、実際に「カタカタ。ターン!ターン!」と騒音を立てる同僚とデスクが近く、長期に渡ってその騒音を受け続けてしまうと相当なストレスがかかります。

 

私がキーボード音被害にあったのは社会人3〜4年目の頃。

 

当時の会社では珍しく、仕事がデキる一般職女性が配属されたんですけど、この女性の唯一の欠点がキーボード音がうるさいことでした。

 

お前のほうが先輩なんだから、直接注意しろよ

 

って今では思うんですけど、正直その女性に嫌われたくなかったんですよね。

 

耳栓をするのは固定電話の音に気づけないし、雑談もシャットアウトしてしまうので現実的には無理。

 

また、女性のキーボードをサイレントキーボードに変えるよう直談判することも考えましたが、いざそのシーンを想像すると結構言いづらいものでした。

 

そして、過去の私と同じように直接言いづらい場合、まずは直属上司に相談しましょう。

 

私の場合、上司が

 

君のキーボード、打ちやすそうだね!変えてくれない?

 

といった感じで、「お前のキーボード音うるさいってゆうざんが愚痴ってたぞ!」と言うことなく穏便にサイレントキーボードを導入することに繋がりました。

 

そう考えると、職場の座席が固定されていないフリーアドレス制度や在宅勤務制度があると、キーボード音に関わらず不快な人から距離を置けるので、非常に良い制度だと思いますね。

 

なお、古い体質の会社で働いていると、こういった制度がそもそもなかったりすることも多いです。

 

そして、そういった会社で働き続けることのデメリットについては【転職推奨】古い体質の会社に居続けることで失うものを5つ紹介【時代遅れ】という記事でまとめておりますので、興味があれば是非ともご覧ください。

 

3.エンターキーの音がうるさい人の特徴

 

結論から言いますと、エンターキーの音がうるさい人の特徴は経験上こんな感じ。

 <エンターキーの音がうるさい人の特徴>

  • ストレスを感じている
  • 爪が長い
  • 自分に酔っている
  • 単純に気づいていない

 

キーボード音がすべてうるさい人は論外ですけど、エンターキーだけうるさい人はもしかすると周囲に何かを訴えかけている可能性もあります。

 

体感的に、8割以上の人は「キーボード音が大きくても意味なんてない」ことは理解していると思うんですよね。

 

そうにも関わらず、なぜエンターキーを大音量で打ってしまうのか。

 

これは、ストレスが大きく影響していると思っています。

 

やはり、仕事で悩んでいたり大きなストレスを感じている時って心が荒んでいて、

 

なぜ私はこんなに大変な思いをしなければならないんだろうか

 

などと思ってしまうものです。

 

こうした心境の時に、最も簡単かつちょっとした怒りをぶつけるのに都合の良い道具が、忙しい今この瞬間に使っているキーボードであり、文章を打ち込んだ後に多くタイプする「エンターキー」なんですよね

 

そう考えると、普段はさほどキーボード音が気にならないのに、最近やたらとキーボード音が気になるようになった場合、「その人は大きなストレスを抱えている」ことを示しているのかもしれません。

 

また、爪が長くなると「カチャカチャ」という音がうるさくなる傾向があり、自ずとエンターキーの音もうるさくなりますね。

 

4.キーボード音のうるさい同僚への対処法【殺意すら芽生える】

 

在宅勤務やフリーアドレスであれば、キーボードのうるさい人がいたとしても影響を受けなかったり、最悪は自分が場所を変えられるのでさしたる悩みにもなりません。

 

けれど、在宅勤務がなくて自席固定なのに、近くにキーボードうるさいマンがいたらそれはもう最悪です

 

実際、私は過去にそのような環境だったことがあるので、ストレスがヤバかったですね。マジうるせー・・・って感じで。

 

対処法①.まずは上司に相談

繰り返しになりますが正攻法の対処法として、まず上司に相談してみましょう。

 

もしも、あなた以外に「うるせー!」と思っている人がいるのなら、うるさいマンのキーボードを静音キーボードに変更してもらうなど、話が早いかもしれません。

 

けれど、最悪なのが上司自身がキーボード音がうるさい場合。

 

この場合は残念ながらこの対処法は使えないので、フリーアドレス制度やリモートワーク制度でもない限りは、爆音キーボード音からの解放は困難となります。

 

対処法②.本人に直接注意

これも、相手に直接言えるのなら効果的な選択にはなるのですが、相手が先輩や上司だと使いづらい一手となります。

 

それに加え、言い方によっては相手との人間関係がこじれてしまう場合もあるので、使う場面や言い方は配慮したうえで実施するのが良いでしょう。

 

キーボードがうるさい奴がいるからといって、転職するのはやめたほうが良い

そもそも、自分の会社も良い環境とは思えないし、キーボード音のうるさい奴もいるし、いっそのこと転職してしまうか!と思っている人もいるかもしれません。

 

ですが、キーボード音がうるさいことが会社の不満点の上位に来るようであれば転職を決断するのはおススメしないです。

 

なぜならば、自分の中で会社を辞める基準が激下がりしてしまうから

 

キーボード音がうるさいという環境になってしまった場合、自分にとって超絶ストレスであることは間違いありません。

 

けれど、キーボード音なんて道具を変えれば静かになりますし、自分でも耳栓を付けるなどで対処できなくはないですよね。

 

また、上述の通り上司に相談したり本人に注意するなど、職場の人間関係改善などとは違って、課題解決の難易度は割とeasyなわけです。

 

何より、「なんで会社辞めるの?」という質問をした際に、

 

「ちょっと同僚にキーボード音のうるさい人がいたのも理由の一つかな」

 

と返されたら、あなたはどう思うでしょうか。

 

きっと、「えっ?そんなことで辞めるの?」と思いますよね。

 

ということは、同じように周囲から思われてしまいますし、何よりも自分の中で会社を辞める基準が下がってしまいます。

 

そうなりますと、ちょっとのことで仕事を辞めてしまう「辞め癖」が付いてしまう恐れがあるので、転職する/しないは違った判断軸で決断することをおススメしますね。

 

何よりも、こういう状態になっている時点で、転職成功の確率が低いとも言えます。

 

ただ、キーボード音のうるさい人がいることがただのきっかけであり、職場自体が終わっていると思っていた場合は転職して良いと思います。

 

参考までに、見切りを付けたほうが良い会社の特徴を見切りをつけた方がいい会社の特徴11選と在籍リスク【抜け出すための行動も】という記事でまとめております。

 

もしもキーボード音が嫌すぎて会社を辞めたいと思うほどである場合、上述の見切りをつけたほうが良い会社の条件に当てはまるかどうか確認のうえ、転職を検討することをオススメします。

 

おわりに。

ということで、キーボード音のうるさい人は仕事ができない理由に関するまとめ記事でした。

 

やっぱり、相手への配慮は仕事だけではなく生きていくうえで大事なことですよね。

 

仕事ができる人って、いつの間にかサラッと仕事を終えているイメージないですか?きっとこれは仕事の道具を無駄なくスマートに使いこなしているからなんでしょうね。

 

同時に、「仕事してますアピールが無意味」だということも理解しているのでしょう。

 

ということで、キーボードをスマートにタイピングし、周囲に配慮をしつつお互いに快適な仕事ライフに繋げていきましょう。

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